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2023 10/20【 CB250R−TM 3台でツーリング 】
暑すぎてどうにもならなかった今年の夏、お客様方も暑すぎてアカンとバイクで楽しむ方も例年より
少なかったみたいですね。
今回もCB250R−TMのお話なのですが、普段使いからバイク旅まで楽しめるようNWJC
さんで企画されたCB250R−TMは、RBRでは僕とTHさん、KHさんが三者三様で楽
しんでいます。
普段はそれぞれ単独で走っていますが、早朝と夜が過ごしやすくなった9月中頃、3台で出かけよう
ということになり、蒜山方面を楽しんできました。
3人ともこんなに楽しいバイクがあったのかと大満足で良い一日を過ごす事ができました。
KHさんだけ連休で、丹後半島で一泊して翌日も楽しむとのこと。ズルいおっさんなのでした(笑)
[ 実はメーカー出荷時のままではどうにもならない。 ]
さて、これからお話ししたいのは何故CB250RではなくCB250R−TMなのか、という
ことなのです。2人のベテランライダーが本当に楽しめる250クラスのバイクなのは大きな理由が
あります。
僕は先にCB250R−TMの存在を知っていて、NWJCさんで試乗した際にこれは素晴ら
しい!これを買おう!となりました。
高田さんのアドバイスでメーカー出荷時のままのCB250Rに乗ることから始めていますが、
「まさかこんなバイクだったとは・・・」と高田さんのCB250R−TMとの違いに驚きました。
これにリアキャリアだけでボックスを付け荷物をいれるとどうなるか・・・・・やってみるとリアが大きく下
がりフロントの接地感がなくなって曲がらない、高速では右へ左へ振られて真っ直ぐ走らず、細かい
凸凹を踏むと振られは大きく激しくなりコントロール不能に陥り、乗れたものではない危険なな乗り
物となってしまいました。当然荷物を積んだだけでサイドスタンドでは転倒しますので駐輪もできずバ
イクは使い物になりません。
よく考えると、これが世間では一般的となって100%近い多くのライダーがメーカー出荷のままに
ボルトオンのパーツを取り付けた状態で乗っているんですよね。
CB250RをCB250R−TMへとバージョンUPして仕上げると、今までお伝えしているよ
うに、キャンプ道具を満載して剣山スーパー林道でもOKで、ライディングと旅を思う存分楽しめるバ
イクになるのです。
[ 俄かに信じがたいと思われるオーナーの話 ]
ツーリング途中の道端で、お茶をした際に聞いたTHさんとKHさんからの話は、世間一般では信じ
がたい話ですが、これはヤラセでもなく提灯記事でもありません。
[ THさんからの話 ]
「チブカさんがCB250R−TMで楽しそうにしているのを見て、むちゃくちゃ興味がわいて、丸一日
借りて走ってみたらもう最高。ボックスに目いっぱい積んでも走るのがホントに楽しい!安定感抜群!
右へ左へヒラヒラ。ビッグツアラーも乗ったけどそれよりはるかに楽しく走れるのにビックリ。
250のイメージが変わるくらいの衝撃やった。エンジンも低速から力強く高速では結構パワフル。どこ
でも楽しいんでもう即決(笑)。
自分の好みの色にしてもう大満足で、荷物をガンガン積んでたのしんでるわ。
カブ110NWJCコンプリート(Type2)も乗っているから、効果抜群のなじみ深いNWJC
さんオリジナルのスクリーン、キャリア、シートも最高。どこまででも走れるわ。」
[ KHさんからの話 ]
ちーさん(チブカのことです)がNWJCさんで作られたCB250R−TMを買って遊んでるのを見て
気になって気になって(笑)
しかし、ちーさんに会う前にツーリングセローに乗ってたやろ、前後サスはフニャフニャで真っ直ぐ走らへんし曲
がらへん。そやけどキャリアはでかいんで積めるんよ。
ある日積めるだけ荷物積んで高速で走ってたらハンドル振られて死ぬかと思た。
ショップで相談してお薦めパーツを取りてけても解決しなかったんで手放したんや。
そんなことがあったんで、250ccというのは所詮初心者の練習用というかエントリーモデルなんやなと
思てた。
しかし、ちーさんのCB250R−TMに乗ったら全然違うやん。めちゃくちゃええんよ。よく走るし、どんな
に積んでも走るのがめっちゃ楽しい。いつまで乗ってても疲れへんし、ケツも痛くならん。途中で停まることも、
ちょっと気になる道を走るのも楽々、探してたバイクはこれや(笑)
今はもう大満足。楽しくてしゃあないわ。」
そして僕も含めて3人共通している話は、「バイクを思う存分楽しめるよう、ちゃんと仕上げることが一番大切
なんやね」ということです。でも、「こんなものです」が世間一般の常識なんですね。
[ 乗った人にしかわからない ]
ベテランライダーお二人の話をご紹介しましたが、僕のレポートと同様にメーカー出荷時のバイクでは無く、ちゃん
と仕上げられたバイクでないと楽しめないということです。
残念なことに、普通「こんなものです」が当たり前になっているものですから、なかなか信じがたいことかもしれま
せんし、実際はツーリングマスターに乗った人にしか解らないのが現実です。
CB250R−TMに限らずNWJCの高田さんがバイク屋のバイク乗りとして企画するツーリングマスター
シリーズは、経験豊富なベテランライダーには理想のバイクであり、これからバイク旅を楽しみたい方には無理す
ることが無いので楽しさプラス、ライディングのスキルアップも可能です。
また、こんなに楽しめるバイクはツーリングマスターシリーズ以外にないと思っていますので、バイク屋RBRは
NWJCツーリングマスターのファンであり相談窓口でもあり、アフターメンテナンスも担当しています。
余談ですが、以前はSRのカスタム屋として多くのSRカスタムに関わってきましたが、SRがバイク旅を楽し
めるSR500−TMとなった仕様を高田さんから借りて長距離を走ったことがあるのですが、SRに荷物
を満載して一般道から高速道まで道を問わず走り続けて楽しめる、俄かに信じがたいその変貌を目の当たりに
した経験がありますが、乗ることが無ければ信じられない事です。
※SR500−TMを楽しんだ記事もあわせてご覧ください。文字をクリックです
「 SR500NWJCツーリングマスターに乗る 岐阜と大阪編 」
「 SR500NWJCツーリングマスターに乗る 瀬戸内ツーリング編 」
「 更に深化!SR500NWJCツーリングマスター 」
過去の経験は先入観として俄かに信じがたいこととなっている事は、SR500−TMを乗ったことにより
良く理解できたのです。KHさんのツーリングセローの話は250クラスへの先入観も同じことです。
カブ110NWJCコンプリートからトライアンフ空冷モダンクラシック2014仕様も含みNWJC
ツーリングマスターはお薦めです。
[ 溢れる情報の危うさ ]
多くのバイク好きの方の情報源は、バイク雑誌、バイク雑誌系サイト、メーカーサイト、バイク系動画など
ですが、中には驚くほどいい加減なものも多く存在し、真に受けるととんでもないことも平気で書かれて
います。
僕も知らなかったのですがメーカーのサイトでツーリングバッグの紹介をされていたのですが、どうも書いてい
る社員さんはバイクでツーリングや旅を楽しんだことが無いばかりかバイクにすら乗ったことが無いのではと
思わせる内容でビックリしました。
経験豊富なベテランライダーならバックそのものが使い物にならないことがわかるのですが、初心者やこれ
からバッグを探そうとしているバイク旅デビューの方が見るかと思うと恐ろしいことです。
インターネットなどでお手軽に手に入る情報には役に立たないものが多く存在しますが、なぜか皆さんそれ
が正しいと思いこまされているようです。
一番良いのはNWJCさんのような経験豊富なショップで相談することだと思いますよ。
僕も微力ながらバイク屋のバイク乗りとしての経験により少しはお話しできると思いますので、ご相談事が
ありましたらお気軽にご連絡ください。
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