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2020 03/08【 SR500NWJCツーリングマスターに乗る!その一「岐阜と大阪編」 】






NWJCさんからSRに関して純正パーツのことやサービスデータ等で問い合わせがあり、何事かと思い問い合わせてみると「NWJCさんがSRで何かやってる!!?」

NWJCの高田さんからSRで・・・・・と衝撃的な計画をきいてビックリ。

あのSRで・・・・!?ものすごい期待が膨らみました。

こんなに興奮したわけは、僕とSRの関係にありました。


別件ですが、今年からは「社長」改め「高田さん」で行きます。

世代交代も近いしあと何年バイクライフを存分に楽しめるか分からないが、あとは細川店長にお任せで・・・今年からはもっとバイクライフを満喫するつもりだから、遊び歩いているオッサンが社長なんて変だからもう社長とは言わないで!!」とのことでした。


[ 自分ともっともかかわりの深かった車両、ヤマハSR400/500 ]



30年近く前に4輪の仕事をやめて大好きだった2輪業界に飛び込んだのですが、どちらかというとSR業界に飛び込んだと言って良いほどSRは「カスタム」のベース車両として大人気の時代で勤務したショップもSR中心のシングル専門でした。

当時はお決まりのようにセパレートハンドルにロングタンクとシングルシート、バックステップ、前後のフェンダーをアルミのショートにしてウインカーを小さくしエアクリーナーボックスを外す、マフラーはほとんど消音機能を持たないものに変更、といったカスタムが主流で、外観はノートン風やBSA風などと簡単には手に入らない憧れの英車を模したものも多くありました。

そして速さへの憧れもありました。お客さんと一緒になって豊富なエンジンパーツの組み合わせを楽しみながら、「おおーカッコええやないか」「カリカリにチューンして4気筒や大排気量にも負けへんで」なんて話で盛り上がっていたのを懐かしく思い出します。

今から思うと、これは時代が求めていたカタチで、当時SRカスタムに関わっていた自分も何の疑問も持たず、国内外の様々な関連パーツを山のように店に積み上げ、訪れるSRユーザーの車両を片っ端から流行りの前傾姿勢SRに改造していくと、やがて街ではノーマルSRの方が珍しい存在になっていました。

自分自身も当時の「カスタム」の勉強のためもあり、SR500の中古を購入してしばらく乗っていましたが本音はどう思っていたかというと、

カタカタと騒々しいエンジンは空ぶかしで大きな振動とともにブーンと回るものの、走らせると拍子抜けするほどトルク感が無く、初めての500ccのビッグシングルは正直期待外れで、特にギア比があっていない感じでつながりも悪く、特に5速の使いにくさは一般道を数十キロ走ると嫌になっていました。

「長距離ツーリングなんてとんでもないで!」


そして高田さんから、NWJCのテーマである「速さより心地よさ」を今の時代風に言い換えると、スペックよりも感性だからと、SR500をNWJCツーリングマスターとして楽しむ企画を聞きました。

その時「あ!それ良いです!!ネ・・」と年齢からくる直感というのか(笑)、またNWJC2014仕様スクランブラーとカブ110NWJCコンプリートを普段楽しんでいる経験から、「SRの本当の良さを時代が求めているみたいや、楽しむならこれしかないで・・!」と思いました。


[ SR500NWJCツーリングマスターに試乗! ]





高田さんから、SR500を西の定番ルートで走らせて各部のチェックが終わりNWJCツーリングマスターとして納得できるレベルに達したとの連絡をいただいて早速NWJCさんに行ってきました。

出会ったSR500NWJCツーリングマスターは、NWJCさんならではのオリジナルのフロントスクリーン、リアキャリアそして座面が広くなったシートの存在以外は全くのノーマル。

SR500NWJCツーリングマスターをしげしげと見ながら、NWJCさんならではの素晴らしい作り込みのフロントスクリーンやリアキャリアに感心し、当然NWJCさん拘りのメンテナンスを実施されていますが、「これ、ノーマルやんなぁ・・・・・??」





「ちょっとその辺乗って来たら」と高田さんに言っていただいて、乗れると思っていて(笑)持参していたヘルメットとグローブを身に着けてエンジンスタート。

「懐かしいなー」久々のSRエンジンスタートの儀式、キックペダルで上死点を過ぎたあたりを探して踏み込むとあっさりエンジンスタート。キック一発です。こんなに始動性良かったっけ。



エンジンが少し温まるまで跨ってじっとしていると、なんか頭の中のSR像となんか違うものを感じ始めます。

もっと騒々しいはずなのに想像以上に静かなエンジン、厚く幅広のシートは硬質でとても座り心地が良く、着座位置が少し高いが足つき性は全く問題なく形状の良さに驚きます。チョークを引いた暖気中は特に大きな振動があるのですが、座っている体には全く伝わってきません。



走り出すともっと過去の印象は吹き飛んで、頭の中はちょっとしたパニックに陥ります(笑)

スタートするとリアタイヤにぐっとトラクションがかかり強力なトルクでぐんぐん車速が伸びていく様は、正に路面をダッダッと蹴る感じで超気持ちイイ。

各ギアのつながりが良いのはとても驚きで5速がこんなに使い良かったかと・・・2000rpm回っていれば充分なので一般道のアクセルオンオフで感じるビッグシングルの鼓動感はいつまで乗っても飽きることがありません。

(これがビッグシングルか・・・・・SRか・・・・・ノーマルこんなんやったっけ?どうなってるんや!?)

NWJCさん周辺を30kmほど走り、なんとかもっと乗ってみたいと思って高田さんにお願いすると、元SR屋のインプレも聞きたいからと数日貸して下さることになりました。

これでツーリングに行きたい!(笑)


[ 地元大阪を走る ]



NWJCさんから車両を持ち帰るとまだ日が高く、SR500NWJCツーリングマスターでちょいと大阪市内を散歩することにしました。

週末の夕方とあって主要道路は大混雑。

中央環状線、新御堂筋と南へフラフラ。




地元の道はとても分かりやすくSR500NWJCツーリングマスターの実力を体感します。

渋滞の歩くような速度でもエンストの気配が全くないエンジンに安定している車体。

そればかりかこんな低速ですらシングルエンジンの楽しさがあって渋滞が苦にならない。



結局通天閣付近まで70kmほどフラフラ。あちこち立ち寄ってSRと久々の大阪ミナミ方面を満喫。



「SRでこんな気分になるなんて・・・・・。」

改めてNWJCさん拘りのメンテナンスからもたらされるグッドコンディションの実力を思い知ることになり、

「ああ、そうや、愛車のトライアンフ空冷スクランブラーNWJC2014仕様とカブ110NWJCコンプリートや、南紀ツーリングで乗せて頂いたXR230NWJCツーリングマスターにも似たもんがあるんや!」と実感します。

素晴らしい作りのSR専用NWJCオリジナルキャリアを見ながら、

「このSRに荷物を満載して長距離を走ってみたい!!」


[ 次回は荷物満載SR500NWJCツーリングマスターで瀬戸内ツーリング ]



さて初日で100kmほど楽しみましたがこれだけで満足できるはずもなく(笑)、

SR500NWJCツーリングマスターにいつものキャンプ道具を満載して、後日天気の良い日を選んで、これもまた久しぶりの「瀬戸内ぐるっと一周ルート」を楽しむことにしました。

SRでは経験したことの無い未知の領域にトキメクわぁ〜!興味津々や!

この模様は次回、「その二、瀬戸内ツーリング編」でお知らせします。

次回をお楽しみに!




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