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2020 03/31【 更に深化!SR500NWJCツーリングマスター! 】


前回の試乗ですっかり超お気に入りの1台になったSR500NWJCツーリングマスター。

その後NWJCの高田さんによって更に深化したとの話を聞いて、

「これはなんとしても乗りたい!どうしても乗りたい!」と思っていたところ、

高田さんが各部のチェックに西のルートを走られる際に途中合流させてもらって、SR500NWJCツーリングマスターに試乗させていただけることに!!

の、はずだったのですが高田さんから電話があり急遽中止に。そのまま帰られるそうで・・・・・。

早々に仕事を終わらせ、愛車NWJC2014仕様トライアンフ・スクランブラーをせっせと磨いていて出動OKやで!とルンルン気分でいたのになあ。

「あかん、乗られへんやん・・・」ショックを受けてガッカリしていると、名案が!!

高田さんがNWJCさんへお帰りは今夜。翌日、私は都合の良いことに定休日。

よっしゃ、朝、NWJCさんに伺ってSR500NWJCツーリングマスターを一日借りよう!(笑)

当然、前回同様にキャンプ道具満載で走るため、軽トラに一式積みこんでNWJCさんへGO!

到着してお店の表にあるベンチに座っていると、高田さんが来られました。


ちょっとビックリされたようでしたが、

「もし今日SR500NWJCツーリングマスターが空いていたら一日乗ってもイイですか?」

と、とにかく更に深化したSR500NWJCツーリングマスターにどうしても乗りたい旨をお話しすると

「いいよ−」と快諾いただきました。

やったぜ 作戦大成功(笑)

再会したSR500NWJCツーリングマスターに跨ってみるとややハンドルが近くなり少しポジションがバッチリ良い感じに変わっていました。

エンジンはキック一発で始動。相変わらず始動性抜群です。

軽くスロットルをあおると、ノーマルマフラーから前回より歯切れの良い音が聞こえてレスポンスもよくなっています。

前回と何か違う予感でワクワクします。

早く乗ろうとそそくさと軽トラからキャンプ道具をだしてSR500NWJCツーリングマスターに装着してスタートです。




[ 驚きの深化 ]



国道を走りワインディングを目指します。




エンジンは一発一発の振動の角が取れてまろやかな感じに変化しているのですが、より低回転で、太いトルクでグッグッと押し出される力強さとレスポンスの速さが一段と増して、ここまでハッキリと違うとは思いませんでした。

スプロケット丁数の変更は3速4速の使い勝手の良さが一段と上がって、とりわけ4速はスムーズで守備範囲の広がりはスタート直後の一般道から楽しいのなんのってビックリです。

以前と同じ速度では少し回転数が低くなっているのにもかかわらず、更に乗りやすくなっていて、ちょっと意地悪く5速で2000回転を少し下回る付近からスロットルを開けてもぎくしゃくすることなくスッと加速を始めるではないですか。

前回は同様にすると一瞬引っかかる感じがあったのですが、それが全く無くなってます。

60km/h付近はとてもビッグシングルらしさが増していて鼓動感が気持ちいい。






そしてワインディングへ




前後タイヤの変更は素晴らしい効果があり、ハンドリングはとても軽快な中に硬質なしなやかさもあって安心感と楽しさがとてもいい。

タイヤのグリップも前回のタイヤサイズより格段に良くなっていて、コーナリングのきっかけも作りやすくて旋回性も抜群です。少しバンクしてスロットルを開けていくとダダダッとグングン曲がっていくのは快感の一言です。



驚いたことに荒れた路面のコーナーで全く振られなくなっている・・・前回の試乗でハンドルを振られていたようなところで身構えていると、何事もなかったかのように見事に狙ったラインをトレースして行くではないですか。

ワインディングでよく見かける縦溝の多く入った路面でも一切ハンドルをとられることが無い!

タイヤもさることながら、ハンドルバーエンドに付けられたバランスウエイトもこの安定感に絶大な効果を与えています。まるでハンドルバー付近の強度が上がった感覚です・・・・・NWJCさんがオリジナルでスクランブラー用に作られていたそうなのですが形もSRにとても良く似合っています。




303号線の穏やかなコーナーが続くワインディングは5速だけで充分事足りて、右手に集中する走りはライディングの醍醐味にあふれています。

少しタイトなところでシフトダウンしても3−4−5速で少し引っ張りながらシフトアップしていくとスピードのノリが素晴らしく、快感の一言。

暫く嬉々として走っていると、リッタースポーツバイクと一緒になりました。

前を走るライダーはコーナーのたびにお尻を右へ左へ大きく落として爆音を轟かせて走っています。

後ろの私はというと「SR500NWJCツーリングマスターにおまかせ」で走っていたのですが、同じペースどころか追いついてしまうのです。とくに何もしていないのですが。

おまけに前回同様に私の後ろにはキャンプ道具一式が載っています。

やっぱりわざわざNWJCさんが重装備用に造ったヘビーデューティー仕様のキャリア、サイドラックあればこそこの走りが可能になるんですよね。これを忘れてはいけません。



(※今回のNWJCオリジナルSR用キャリアはプロトタイプです)

これはカブ110NWJCコンプリートやNWJC2014仕様トライアンフ空冷モダンクラシックシリーズ、SL、XRのツーリングマスターシリーズも全く同じでハードに使える逸品揃いです。
ホンマにまあ、なんというか、昔に作ったカフェレーサーSRよりずっと軽快でよく走るやないか(笑)



素晴らしい一体感です。そうです、何か前回の試乗でなにか普段乗っているNWJC2014仕様トライアンフ・スクランブラーとちょっと違うなあと思っていたのは、トータルバランスによるこの一体感でそれが今回実現していて納得。

このままだと試乗がすぐ終わりそうだったので徳山ダムに寄り道したのですが、そこでも荒れた路面を何事もなく快走します。







木ノ本まであっという間に駆け抜けて、このSR500NWJCツーリングマスターの気持ち良さにやや興奮気味になってしまい、

よし!このまま奪い取って店まで帰ろう!高田さん!代わりにうちの軽トラあげます!(笑)














170kmほどのツーリングでしたが、SR500NWJCツーリングマスターの楽しさを満喫。

しかし前回からこんなに変わるなんて。

燃費も向上し、あれだけアップダウンの激しいワインディングを走り回り、ペースは前回のツーリングより速かったにもかかわらず、24.2km/?と前回の21.9km/?と大幅に上回っています。

正直前回が衝撃的だったので、そんなに変化しないだろうと思っていたのですが、激変ぶりに

こんなに変わるのか!と思いました。

前後タイヤの変更、リアスプロケットの丁数変更、ノーマルキャブレターの再メンテナンス、ハンドルウェイト取り付け、とお聞きしましたが、それ以上の変化を感じ、改めてNWJC拘りのメンテナンスの凄さを知ることとなりました。


まさに、高田さん自らが速さより心地よさで走り続けて楽しむ為に手掛けたNWJCツーリングマスターは楽しさに溢れて魅力的ですが、高田さんは「100人中1人か2人がこの良さを解って楽しんでくれたら満足で、誰にでも受け入れられることは求めていない。」

と言われていて、それを聞いたときに「あ!なるほどうそうか」と思いました。

正直に言いますと、最初SRの話を聞いた時、NWJCの高田さんがなんで今更SRなんだろうと思っていたのです。

長いお付き合いの中でY社やSRの影すらなかったのに昔に乗ったことがあって懐かしかった事もあったのでしょうが、これは誰が見てもウケ狙いではないのかと。

すいません、とても失礼なことを言ってますね。

でもこの言葉を聞いて納得したと同時に、こんな魅力的なバイクなのにもったいない話だなと思いました。


[ SRの本当の姿 ]





私自身が長い間関わっていましたので、SRはとても思い入れのあるバイクです

でもまさかSRがこんなに素晴らしい旅バイクになるなんて思ってもみませんでした。

以前書かせていただいてくどいようですが、現実にそんなSRが目の前にあるのが未だに信じられない気分です。

SRはスリムで軽量だし今の自分にはちょうど良い大きさです。

それがSR500NWJCツーリングマスターになると、バイクと一体になるライディングの楽しさや、度々立ち止まるのも苦にならず、気になるところへUターンするのも簡単、この道を進むとどこへ行くんやろと好奇心でルートを変更するのも楽しい!

私がSR500をまだ所有していたらSR500NWJCツーリングマスターにしていたのに、と思うともったいないことをしてしまったと思っています。

何度もお話ししますが、何かを変えたから、とか、この部品を使ったからという安易なことではなく、長年にわたる実体験から蓄積された膨大なノウハウによって初めてSR500NWJCツーリングマスターになり、これが本当のSRの良さを引き出した姿ではないかと思うのです。

これはNWJCさんのツーリングマスターシリーズやカブ110NWJCコンプリート、NWJC2014仕様空冷モダンクラシックシリーズに共通していることです。


[ これが本当のビッグシングルの味 ]


これまでの長い間、ビッグシングルの味とは大きなハンマーでガンガン体中を殴られるような荒々しさだと思っていたのですが、SR500NWJCツーリングマスターの深化は全く違うもので、冒頭にも書きましたが、前回にもまして角が取れてまろやかですが、強力になったトルクでグッグッと押し出される感じに変化して素晴らしい気持ち良さです。

それはいつまでも味わい走り続けていたい鼓動感。

これがビッグシングルらしさ、味、の正しい姿だと思うのです。

荒々しければすぐに疲れて終わってしまします。

昔、荒々しさを求めてあれやこれやとパーツを組み込んだ結果すぐに付き合いも終わってしまったSRオーナーのなんと多かったことでしょうか。




[ SRのメンテナンスついて思うこと ]



最近SRのメンテナンスのことで考えることがあります。

SRで来店される新規のお客様の車両を見てみると、購入店や行きつけのお店で点検等のメンテナンスを受けているらしいのですが、見れば見るほど

酷い状態で、特にSRに対しては雑なメンテナンスが横行しているようです。

SR500NWJCツーリングのようにちゃんとメンテナンスすると本当に楽しめるSRになり、SRオーナー皆さんにもっと楽しんで乗ってほしいと思っています。何かありましたらご相談にのりますので、どうぞお気軽に店にお立ち寄りください。

[ またSR500NWJCツーリングマスターに乗りたい、ツーリング、旅をしてみたい ]





ライダーとバイクの一体感に「酔いしれた」と言ったらよいのでしょうか

、 延々と乗っていたいSR500NWJCツーリングマスター。

今の私に改めていろんなことを教えてくれる素晴らしいバイクです。

早くまた乗りたいと思っています。

次に奪い取れるのはいつの日だろう(笑)

このSR500NWJCツーリングマスターと私の相性はバッチリ・・・

高田さんよりも合ってると思うんですけどどう思います?(笑)

もうウチに預けときません??

あ、調子に乗ってすいません。

次回をお楽しみに!




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