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2015 3/14【第57回 T・Hさん、バージョンアップしたボンネビルT100のインプレッション 】





第54回「T・Hさんのボンネビルをさらに深化させる」でお伝えしたT・Hさんが

深化した愛車のボンネビルT100に乗って遊びに来て下さいました。

多忙を極めるお仕事で、中々乗る機会に恵まれないとおっしゃるのですが、休みが決まれば必ずボンネビルで出かけるT・Hさん、「やっと乗れた」と上機嫌です。

上機嫌の理由は久しぶりに乗れたことと、ボンネビルのバージョンアップを実感されたことでした。

前回はエンジン回りで、今回はステアリング周辺のNWJCファインチューニングしたボンネビルの感想を次のように言われました。

※ 滑らかで力強く、真直ぐでも、曲がっていても、とにかくすごく楽。

※ 曲がりたい方向にスッと曲がってくれるからカーブが待ち遠しくなるほど楽しいバイクになった。

※ ハンドル周りがとてもしっかりした感じで変な振動がなくなり、曲がっている最中は、以前とは比べ物にならないほど安定している。

※ シーズンを迎えて真冬には凍結などで走るのを控えていた、地元のワインディングを走るのがとても楽しみ。

今日は京都までの短距離だったけど、すぐに違いがわかった、とやや興奮気味にボンネビルの深化の楽しさを話されました。

「やっぱり乗ってみんと解らんもんやなあ〜・・・」 しみじみとT・Hさん。

さらに、「何も知らなければ、こんなもんやと思っていたんやろね〜、でもこれほど楽しくなるとは・・・、今まではなんやったんやろ。」

深化を遂げてトータルバランスが高まる度に、楽しみが増す愛車のボンネビルにぞっこん。今回はT・Hさんの想像を超えたバージョンアップ効果で喜びもひとしおのようでした。


[ 「こんなもの」では片付けられない ]


ライダーの思う違和感に対して、「こんなもの」「気のせいですよ」と、機械的に「動いていたらいいじゃないか」と言わんばかりの対応は、

ライダーが乗り慣れれば問題解決すると云った、バイク業界の悪い風潮が浸透しているように思います。

今まで長距離を乗っていて、上手く曲がれないし、アクセルのツキも悪く、低速が使い難く頻繁なシフトチェンジなどを繰り返して「しんどいなあ〜」とか 

「巧く曲がらないからついつい力んで、体のここが痛くなる」と感じていても誰に相談できるでもなく、

オーナーの皆さんは違和感に対して自分のライテクでは・・とか、納得できないが・・と、諦めていることが現状ではないでしょうか?

(この記事もご覧ください。あるオーナー様のお話ですが共感される方も多いはずです。)
↓ここをクリックです
[ ストリートトリプルのエンジンコンディションを整える ]

ところが、違和感に思っていたことが解決していくさまを実感していくと「今まではなんだったんだろう」となり、抱えていた違和感が「こんなもの」では納得できないことに気付くのです。

T・Hさんの「最初はこんなに楽に、楽しく走れるようになるなんて思いもしなかった」という言葉も、このことを如実に表しているように思います。


[ 悩むよりも、まず乗り比べてみること!! ]


トライアンフ・モダンクラシックレンジをお乗りの方で、「上手く乗れない」「思っていたイメージとかけ離れている」「こんなはずでは・・・」と違和感を抱えた方がRBRに来られた時は、

悩みが解決できるものであると実感していただくために、まず僕のNWJC2014仕様に深化したスクランブラーに乗ってもらいます。すると、もはや「こんなもの」とあきらめる必要はない、と気付かれることでしょう。

長年乗り続けてライダーとして楽しみ、バイク屋としてのコダワリによりモダンクラシックを深化させているNWJC南店へ、そんな違和感をお持ちの方が、遠方より来店されています。

NWJCさんのサイト「メンテナンスの実例」を是非ご覧ください。同じ思いの方がたくさんお見えになると思います。

(この記事とともに、NWJCさんでの様々な実例をご覧ください。)
↓ここをクリックです
NWJC メンテナンス実例 ユーザーボイス


RBRでも、2006年式スクランブラーをバージョンアップしたNWJC2014仕様を用意しています。モダンクラシックレンジで違和感に思うことがあれば、悩まずに、まずは乗り比べて見ることをお勧めします。

クルーザーモデルのスピードマスターもスクランブラーと同じ270度クランクのエンジンですからポジションには違いがありますが、お役にたてると思います。お気軽にご相談ください。

次回に続きます。



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