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2018 11 05【 おっさんたちが夢中になるカブ110NWJCコンプリート 】



通勤やご近所散策、日帰りツーリング、荷物満載のキャンプツーリング・何日も走り続ける旅・・・などなど、それぞれがいろんな使い方で楽しみ、カブ110NWJCコンプリートが無くてはならない存在になっています。

ほぼ全員ビッグバイクにも乗っているけど・・・不思議なことにもうカブ110NWJCコンプリートばっかり乗ってる。何故、みんなこうなってしまうのか・・・・・(笑)

※NWJCさんのサイトで精神科医の村田先生が、僕のようなおっさんたちの気持ちの変化を解りやすく書かれています!。下記から是非ご覧ください!
↓文字をクリックです。

バイクは健康療具:HONDAゴールドウイングからバイクの価値を考察


カブ110NWJCコンプリートを楽しむ皆さんは、不思議な魅力に憑りつかれて笑顔が絶えない。

僕もその一人でして(笑)。

先日のツーリングでちょうど1万キロを超えましたので、愛車の良いところをちょっと振り返ってみたいと思います。

(以前、お気に入りポイントの記事も書いていますので合わせて見てください。→ カブ110NWJCコンプリートお気に入りポイント )




 @ スタイリング 



コンプリートはNWJCオリジナルのフロントキャリアによりヘッドライトの取り付け位置が絶妙で、他のカブとは一味違う独特の雰囲気がありとてもカッコいい。

カブのヘッドライトはやっぱり丸目で・・・なんてメーカーのカタログでは謳ってますけど・・・・、JA10型のカブのヘッドライトは角型でしたよね。

僕の乗るカブ110NWJCコンプリートのスタイルについてNWJCさんが現行モデルのカブJA42型が発売されるより前から丸目がカブらしいスタイルであることに触れられています。

実際に走っていると周囲の車からの視認性もいいので安心感があっておきにいり。




 A 機能とスタイリングがベストマッチ 



カブ110NWJCコンプリートは積載力のあるプロがベース車です。大型キャリアにはピッタリのアルミ製トップケースがよく似合い、サイドラックも装備してバイク旅には必須の積載力はベース車の持つ優れたところを上手く活かして、走り続けるロングツーリングも楽しめるようにスタイリングから走りまでトータルバランスが高められています。

その発想は、「速さより心地よさで走り続ける楽しさ」をテーマとされているバイク屋NWJCさんが、自分自身で楽しむ為に豊富な実体験をベースに時間をかけて熟成されていますから、そのこだわりは他のカブにはない魅力がありますよね。

NWJCさんオリジナルのカブ110NWJCコンプリート専用スクリーンもカッコ良さに一役買っている実に素晴らしい高性能パーツです。風の強い時のツーリングでもハンドリングに影響することはありません。走行風は自然にヘルメットの上を流れ、ヘルメットシールドに汚れが付くこともなく、上半身は風の影響を受けずに長時間のライディングがとても楽です。

ビッグツアラーに匹敵するプロテクション効果があり、オプション設定されているNWJCオリジナルパーツ群は、バイク屋のバイク乗りが実体験をフィードバックして拘って作られた逸品であることは、その作りを見ても納得できます。

サイドラックやアルミケースなどのオリジナルパーツを装備して、すぐにでも旅に出られる仕様のスタイリングは、豊富な実体験からのフィードバックを感じさせる纏まりがあり、他のカブとは一味違う独特の雰囲気で存在感があります。




 B 14インチサイズの走り 



巷の噂では14インチは17インチに比べて直進安定性が悪いなどと言われて、17インチしか乗ったことの無かったころはそうなのかと思っていました。

実際に14インチのカブ110NWJCコンプリートに乗ってみると、噂と全然違う直進安定性には驚きました。

14インチは重心位置が低くなるせいか、太いタイヤとともに短いスポークによりホイール自体に剛性感があってとても安定しています。

操縦性・直進安定性は、荷物をどんなに積んでも変わることが無く、安定感と軽快感がバランスした走りは絶妙で素晴らしいですね。

実はブレーキが17インチよりも良く効きます。フル積載時の安定した走りにも一役買っているようです。

クロスカブにも少し乗りましたが、積載状態になると接地感があまりなくて、妙にフラつく感じでタイヤを含めたホイールに剛性感が無いように思え、アドベンチャーモデルを連想させるスタイルとカラフルなカラーとは裏腹に、腰高なポジションには馴染めなくて少し僕には乗りにくかったのが意外でした。




 C ファイナルレシオ 



NWJCさんで設定されたファイナルレシオは走るほどに感心しています。

ロング過ぎずショート過ぎず程よい感じで、いつも店から裏山の峠をいくつか越えて日本海方面に出かけるのですが、頻繁に使うルートでは50km/hを下回ることがなくて、各ギアの守備範囲の広さがライディングの楽しさを高めています。

ノーマルの時は「低いギアで引っ張ってもダメ。一速高いギアでもダメ」という場面もありましたが、エンジンコンディションを整えてファイナルレシオを変更すると同じバイクとは思えない。こんな愉しさはありませんでした。

またフル積載でもこうした楽しさが全く変わらないのもカブ110NWJCコンプリートの魅力なんです。

フアイナルレシオを変更しているスプロケットも、各ワークスチームご用達の「ISA」製というこだわりようです。小排気量のカブの持てる力を存分に発揮させるための必須アイテムとなっています。


 D 純粋にライディングを楽しめる 



カブ110NWJCコンプリートがなぜこの形で発売されるに至ったかは、実際に手にして楽しんでこそ、そのこだわりを理解できるものでした。

ですから乗れば乗るほどに「これでなくてはダメ」となって、魅力にドンドンハマって行くのです。

目的地までのただの移動手段ではなくて、たくさん荷物を運んで目的地で楽しむことも含めて道中のライディングも楽しめるという、ある意味「スーパーバイク」と僕は思っています。

大パワーのデカく重たいバイクに振り回されるのではなく、小さなパワーを4速ギアで引き出しながら延々と走る楽しさは、主役はバイクではなくライダー自身であることを再認識させてくれる稀なバイクで、操っている幸せを感じられるのです。

カブ110NWJCコンプリートは他にはない素晴らしいバイクであることは僕だけではなくて、遊んでいる僕(笑)をみて、カブ仲間となった皆さんも感じていることです。

新型のカブ110NWJCコンプリートTypeVもTypeUの素晴らしさは継承されていて、お仲間が増えています。

納車時のFさん号


新車整備時のMさん号



 10月29日のカブツーリング 





いつも一緒に出掛けるHさんも、「これだけは手放せない、これでないとダメ」と言って、通勤やウロウロご近所散策から1人でこっそりツーリングまで、RBRのカブ110NWJCコンプリート仲間の中では走行距離が一番多くなっています。

そんなHさんと「日本海の海岸でランチを作って食べよう」ツーリングに行ってきました。

2人とも普段料理をしないダメ親父で、段取りは悪いし何かとダメダメでしたが、意外に美味しく(ホンマかいな!(笑))それがまた楽しかった。

ちょっとだけ遠回りした道中も、カブ110NWJCコンプリートならではの走りは気負いもなくて、おっさんたちの遊び心も満たされて最高の丸一日楽しめるツーリングでした。
 








さて、次の休みは久々のスクランブラーで、ちょっと信州へ紅葉を見に1泊2日のソロキャンプツーリングに行ってきます。

その模様は、また記事をアップしますのでお楽しみに!


次回につづきます。





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