▲戻る
2017 02/02【 1月29日いつもの仲間でツーリングにでかけました。】
今回はお気に入りのルートで瀬戸内を回る計画でしたが
途中悪天候により予定を大幅に変更し南へ進むことにしました。
海沿いを一つ南に入った峠のルートは予想外に楽しく、新しい発見もあり
変更ルートも僕たちの「お気に入り」に追加となりました。
帰る頃には雨中の走行となりましたが、楽しい一日を過ごす事ができました。
2017年の1月もあっという間に過ぎ去り2月となりました。
今年も仲間とあちこち出かけてバイクライフを楽しく過ごしたいと思っています。
[ 50代後半戦突入 2017年は ]
こうして出かけたときに最近仲間内で話題になるのは、
行き先やルートによっては歳のせいか大型バイクの取り回しがしんどくなってきて、
出かけるのが少し億劫になってきたと言う事です。
皆バイクを小さくしたいなあ〜というか、小さいバイクでも楽しみたいのが本音のようです。
僕は古いTLR250でちょくちょく出かけていて 小さいバイクの良さを実感していますが
いかんせん座れないトライアルポジションとタンク容量の少なさはツーリングに不向きなのが難点です。
こうして排気量を下げたり、気負うことなく扱える手ごろなサイズにダウンサイジングしたバイクで楽しむことは、
知らず知らずのうちにライダーがスキルアップしていて、ビッグバイクを気負わず心地良く楽しむためにも大切なことです。
「ダウンサイジング」についてはNWJCさんでよく耳にする言葉です。
NWJCさんではダウンサイジングしたバイクも長年にわたり楽しんでおられ
NWJCさんのサイトの記事が僕と仲間たちのお手本になっています。
僕はちょくちょくお店へ遊びに伺うのですが、
そのとき見かけるカブ110NWJCコンプリートや250以下のバイクにも乗る方たちの楽しそうなこと。
大阪に帰ってそのことを仲間に話すとみんな興味津々です。
今年は仲間とNWJC2014仕様トライアンフ空冷ツインも楽しみながら
ダウンサイジングしたバイクを準備して、一緒にバイクライフの楽しみを広げる一年にしたいと考えています。
[ 昔のバイク屋さん ]
僕より年上の方から、昔のバイク屋さんの話を聞きました。
たとえば当時のビッグバイクを買いに行ったとして、
お客さんに免許があってお金を持っていても、
そのバイクを安全に楽しむための経験が無いと判断すると、
「まだ早いよ」と売ることよりも、バイクをいかに楽しむかを伝えたそうです。
お客さんが扱える排気量を勧めて、バイクのコンディションを整え
スキルアップの為にバイク屋さん自ら一緒に走ってバイクの楽しみ方を教えていた。
と言う話です。
本当に良い話だなあと思い、こんなバイク屋が目標です。
昔の免許証は排気量制限もなく免許証があれば自由にバイクを選べた時代ですから、排気量よりも扱える車両を選ぶことを勧めていたように思います。
大型免許さえあれば経験がなくても誰でも乗れるから・・・と、売ることが最優先の現在のバイク業界とは大きく違うところです。
僕のときはレーサーレプリカ主流のスペック至上主義の時代。
僕は次から次へと出てくる新型車を手にするため、お金もスキルも無いのに相当無理をしました。
転倒して怪我をしたこともありました。
先輩たちのいうような昔のバイク屋さんとのやりとりも経験が無くて、今思えば残念です。
身近ではNWJCさんがよき時代のバイク屋さんを実践されているように思います。
自らバイクライフを楽しみ、お客さんと一緒に楽しみながら知らず知らずのうちにスキルアップさせていて、まさに素敵なバイクライフの提案をされています。
バイク屋である僕のお手本になっています。
今年も少しでも近づけるように頑張ります。
最近、NWJCさんのサイトで、高田社長と精神科医の村田先生の記事がアップされて読ませてもらいました。
そこには、お客さんであるライダーとバイク屋さんとの理想的な関係と、僕の理想のバイク屋像がありました。
お二人の話は共感するところばかりで、高田社長のバイク屋のあり方については全く同感です。
RBRの仲間もいつも読んでいて、共感するところがたくさんあって楽しいと言っています。
皆さんも下のリンクから是非ご覧下さい。
高田社長のコラムです
↓ここをクリックです
「バイク屋のバイクライフ2017が始まった」
村田先生のコラムです
↓ここをクリックです
「バイクは健康療具:平成29年 初乗りツーリング」
次回に続きます
▲戻る △ページの先頭へ