▲戻る

2014 05/07 【第46回 2014 05.04〜05 NWJCキャンプツーリングに行ってきました】



日が経つにつれて気温も上昇、春先から見かけるようになったバイカーの数も同様に増えて、

今ではツーリングに出かける大・小の集まりを見かけない日はありません。

御存知のように当店でも、お客様たちと日帰りツーリングを月に何度も楽しんでいます。

ツーリングと言えばNWJCさん。

過去に数回、キャンプや日帰りツーリングに参加させていただいて、NWJCの皆さんのツーリング仲間として本当に楽しみました。

そして今年も5月GW恒例のプチキャンプツーリングにお誘いいただいて、待ってました、とばかりに行って来ました。

今までのツーリングで仲良くなった皆さんと合うのも久しぶりで、想像するだけで楽しさが頭の中で膨らみます。

前日の洗車などの準備を進めながら、待ち遠しくてなりません。


[全ての車両のコンディションが整っているのが当たり前、という凄さ]


集合場所のNWJC南店には既におなじみの皆さんが集まっていて、会話が弾みます。

スタート時、スクランブラー5台、タイガー2台となり、よく見るとNWJCの拘りのメンテナンスで仕上げられたバイクたちは、更に進化を続けていて、

社長がよく言われる「乗りこなすより使いこなすための道具としての進化」が留まることなく着々と進んでいることを実感します。

走り出せば、それは想像以上であることを思い知ります。

このようなスクランブラー、タイガーに囲まれて、好天の中、目の前にひろがる風景に季節の移り変わりを感じながら快走する心地よさ、ツーリングの醍醐味に浸ります。



そういえばこの感覚は、NWJCさんのツーリングに初めて参加した時に気付いたもので、「ツーリングとはこういうものなのか・・・」と実感した時に得たものでした。

ここには、まずコンディションの整ったバイクで、皆が其々のスタイルで使いこなし楽しむ、という店の姿勢が基盤にあり、同じバイク屋としてこうありたい、私の目標があります。


[NWJCオリジナルコンプリート、カブ110プロの実力]



(風景に溶け込んでいます)

私は知らなかったのですが、現地へ行く途中、路肩の休憩している、カブを見かけました。

どこかで見たような・・そう、NWJCのオリジナルによく似ている・・・ではなく、なんと!今回このツーリングに名古屋の港区から参加する方が、ハヤブサからカブに乗り換えて、道沿いで合流するために待っていたのでした。

ふつうなら、無茶な事のように思えるカブの参加も、以前NWJCオリジナルコンプリートに数週間楽しんだことのある私には理解できる事でした。

拘りのメンテナンスはもちろんの事、積載力、積載性など細部まで徹底的にツアラーとして仕上げられ、考え抜かれた仕様です。

しかし、わかっていても走り出すと私の経験を超えており、NWJCではカブも日々と進化しているのに気付きました。これなら躊躇することなく走れますね。

心地よい、楽しい、とお互いに思える共通のペースがあり、尊重しあうことで、カブもスクランブラーもタイガーも仲間として同行できるのです。

実は参加メンバーの大半はNWJCオリジナルコンプリートのカブを所有し楽しんでいるので、性能を熟知していればこそ、何の不安も無く、今回のツーリングに誘われたそうです。

[個々が確立された大人の集まり]


私にとっては、ツーリングを楽しみながらも得る事の多い2日間でした。

若い頃、わたしの友人たちとのツーリングでは、前へ行く車両に、なんとしてでもついて行く走り方が中心となり、当然危ない場面が多々ありました。

車両や参加者のライダーとしての経験も様々で、かつ、お互いを尊重する事のない集団は、自分はもちろん、他のライダーや出先の周辺住民の方々に危険を及ぼしに行っているだけの暴走集団・・・・。

バイク ツーリングはそうではありません。

このツーリングはあらためてそのことを教えてくれました。

ペースや車間、どれをとってもお互いの信頼関係によって、おのずと決まっているのです。

ツーリングライダーである前に、大人であり、ちゃんとした社会人の集まりですから、その中で走ることが本当の心地よいツーリングなのだと実感しました。


[キャンプ、そして2日目]


久しぶりにあった、社長はじめ、リンクしているブログでおなじみのNakaさん、仲良くして頂いてるいつもの皆さんと、今回初めてお会いする方もおられました。

キャンプツーリングの大ベテランのNakaさんたちにリードして頂いて、とても楽しいひと時です。

たった一晩ですが、寝食をともにするとすぐに打ち解けて仲良く慣れます。

ここがキャンプの良いところですね。







2日目は1日目の好天とは間逆の雨。



言うまでもなく、コンディションの整った車両はどのような状況でも安全に楽しめます。

はたから見るとカブが一緒に走っている感じがしなくて、スポーツバイクが、ツーリングを楽しんでいる様に見えますが、

当然、NWJCのオリジナルコンプリート カブも同様にスクランブラーやタイガーに混じって、楽しそうに前を走っています。

キャンプ道具を満載していることも忘れてはいけませんね。拘りの全車はそれでも安定して走ることができるのです。


(これぞツアラー。NWJCオリジナルコンプリート タイガー)
 

[これからの事]


今回、ツーリングに参加させていただいて本当に良かったです

楽しかったのはもちろんですが、バイク屋として提案できるバイクライフの目標が明確になった2日間でした。

今年に入って頻繁にツーリングに出かけるようにしています。幸い今のところ事故はありませんが、これからのツーリングはこの経験を活かして、

当店のお客様にももっと安全に楽しく過ごせるように、初心者へのアドバイスからベテランまで共に楽しめる提案をして行きたいと考えています。

楽しみにしていてください!

最後にお世話になった、5月GW恒例キャンプのいつもの皆さんと、NWJCの仲間のみなさん、楽しい2日間を本当にありがとうございました。次回も是非一緒に楽しませてください。

次回に続きます。



▲戻る △ページの先頭へ