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2023 12/08【SR400を10年ぶりに走らせて楽しみたい。 】


NWJCの高田さんと能登へキャンプツーリングに出かけてSR500TMをフル積載で楽しみ、今ま

で経験したSRのカスタムとは次元が違う素晴らしい仕上がりに感動したのは前回の記事でお伝えした

通りです。


僕がSR500TMを走らせる目的の一つであった理由は前回の記事でも少し触れていいますが、

10年ぶりにSRのカスタム屋だったころのお客様Yさんから突然連絡が入ったこともその理由です。


久しぶりの会話に花が咲いて、子供さんも大きくなられ、お仕事も変わらず順調で、またSRを楽し

む時間ができる近況報告などのあとSRの話になり、10年間実家に保管(放置)している

SR400にまた乗りたいとの話になりました。


なんでも今まで、RBRのホームページはご覧いただいていて、ときどき現れるNWJCさんのSRを

見て、またSRに乗りたい!と思っていたそうです。



約束した日時に引き取りに伺うと、良い感じにおっさんになったYさんと共になつかしいSR400

があらわれました。このSRは何度も姿を変えて最後はこんなふうになったんだよな・・・・・。



SRカスタム屋時代を思い出します。





[ SR500TMを楽しみSRの本当の素晴らしさを知る ]



SR500TMで能登へキャンプツーリングに行って以来、ずっとSRのことを考えています。

しつこいようですが、こんなに素晴らしいバイクになるのだったらSRを売らずに大事においとけば良か

ったと思わない日はありません。


当時SRカスタムが仕事であったときは、あくまでもSRは商売であり、いかにパーツを売るかが肝心

でした。おおかたカフェレーサーになり、あとはお客様の要望で様々な形にするカスタム屋というか

「着せ替え屋」でした。


実際のところSRはチョイ乗りがほとんどで、足を延ばしてもせいぜい50km先の道の駅まで。

エンジンかからない、ドタバタして落ち着かない、どこに行くかわからない乗り味やその他もろもろ等、

SRとはツーリングやバイク旅には向かないし使えないバイクというイメージでした。


しかしツーリングマスター(TM)になると、

「SRってこんなに旅が楽しいバイクになるのか!」とノーマル然とした外観からは想像もつかない

楽しさに驚いてばかりです




能登では素晴らしく楽しい良い時間をSR500TMで過ごさせていただき、ここで経験して得た

ものを改めてSR400/500にお乗りの皆さんのお役に立てればと思います。


さて、これから始まる「SR400をグッドコンディションで楽しむための10年ぶりのメンテナンス」は、

また改めてお知らせしていきたいと思います。お楽しみに。


次回に続きます。






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