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2020 06/25【 「お伊勢さん巡り、その@」 NWJC2014仕様トライアンフ スクランブラーで行く 】
前回はNWJCの高田さんの元伊勢めぐりに触発されて、地元にある元伊勢にお参りに行きました。
その後高田さんとお話ししていると、お伊勢さんと呼ばれる神社は数多くあることを教えて頂きました。
「お伊勢さん=伊勢神宮」と思っていたので驚き、とても興味を持ち少し調べただけでも、これまたビックリするほどの数。
これも何かのご縁と思い、近いうちに私の「お伊勢さん巡り」をしようと心に決めたのでした。
コロナウィルス騒ぎで自粛が続く中、他府県への移動ができるのを待ち続けてようやく計画を実現する時が来ました。
天気予報とにらめっこをして梅雨の合間の晴れた日にスタート。
これから数回に分けて「お伊勢さん巡り」をご報告できると思います。
[ 二見興玉神社からスタート ]
もともと信心深くなかった罪人のような自分が行くにあたって、神様に失礼の無いよう、高田さんに最初の順番を教えて頂き、二見興玉神社に参拝してから伊勢の外宮を参拝した後、内宮へと伺いました。
今まであちこちバイクで出かけてきましたが、このような目的をもったバイクツーリングは初めてでもう楽しくて仕方ありません。
今回の予定は3か所ですが、お参りするお社は40社近くあり、調べていってもわからないところも多く、内宮、外宮ではお掃除されている方や詰所の皆さんに尋ね回りほぼ半日がかりで何とか初日の予定を終えることができました。
皆さん親切な方ばかりで「ようこそお参りに来られましたなあ」の言葉が心に響きました。
[ 今回の相棒はNWJC2014仕様トライアンフ スクランブラー ]
前回はほとんどチョイ乗りで終わったため、もっと乗りたい禁断症状(笑)を抑えられずに今回もNWJC2014仕様トライアンフ スクランブラーです
この時期キャブレターのチョークを必要としないエンジンはセル一発でアイドリングをはじめ、オイルが回り、暖まるにつれいつものアイドリング回転数になります。
軽やかなアイドリングになるとノーマルサイレンサーと思えないほどはっきりとした鼓動を聞かせてくれます。
エンジンを暖める数分の間、この変化も僕の楽しみのひとつです。
行きは現地での時間を考えて高速移動です。
しばらく走っているとエンジンのスムーズさが増していき、足回りもそれに合わすようにしなやかに動き始めます。
ああ、この感じ・・・・・エエなあ〜。
抜群の直進安定性ですがレーンチェンジなどはとても軽やかで素早い。
そしてNWJCオリジナルスクリーンのおかげで風圧を感じることなく、高速走行も快適そのもの。
伊勢自動車道では風が強くなりましたがハンドリングに影響することは全くありません。
ヘルメットシールドに虫がつきにくいのはカブ110NWJCコンプリートと同様で、ライダーの経験とバイク屋の実体験からのフィードバックを実感しますし、素晴らしい出来上がりです。
力強い加速にスムーズな減速・・・・・走るほどにバイクとライダーの一体感が増していきます。
実は景色が楽しめない高速は苦手でして、帰りのルートは、景色はもちろんワインディングも楽しもうと南へ下がり422号から166号線へ。
タイトなコーナーが続く荒れた路面でも全く不安がありません。ステップに過重を掛けたり抜いたり、ニーグリップを強くしたり弱くしたり、シートから腰を浮かせてみたり、コントロール幅の広い前後ブレーキをすこしかけたり離したり・・・・・。 兎にも角にも楽しいです!!
こんなに操る充実感に溢れた幸せなバイクライフは、NWJC2014仕様トライアンフ スクランブラーに乗りはじめてからですが、もう7年目になります。
乗るたびにいつも思うのですが、最新のバイクはこの幸せを全て奪ってしまうように多くの電子デバイスが介在するのは何故なんでしょうか。
[ これ以上ない拘りのアナログバイク ]
高速道路、ワインディングと嬉々として走り回り思ったのは、
NWJCさんが手がけるNWJCパッケージは、普段使いからバイク旅まで意のまま自由きままに楽しめるのですが、NWJC2014仕様空冷トライアンフ モダンクラシックシリーズと同様にライディングの楽しさはどの車種も共通したコンセプトがあるようで、たとえフル積載でもその楽しさは全く変わることがないということです。
普段楽しんでいるカブ110NWJCコンプリートも、先日高田さんに無理を言って借り出したSR500NWJCツーリングマスター、紀伊半島をツーリングしたXR230ツーリングマスターも、ライダーとバイクとの会話や人車一体となったライディングなど、そうなんです昔ながらのバイクの良さ「アナログ感」をそれぞれに巧く引き出している体感フィーリングの良さが魅力ですね。
最近、最新のビッグツアラーと呼ばれるバイクを何台か試乗したことがありますが、大きすぎる車体と遠隔操作のような不可解な乗り味は僕自身とバイクとの距離を遠く離してしまい、楽しさも程遠い感覚でした。
しかし、メーカーや雑誌も、「これが最高だ!」というのは何故なんだろうと不思議に思います。
僕の心の中は、NWJC拘りのメンテナンスやフェアリング効果が実感できるスクリーンや積載のためのマルチキャリアと軽快に走り続けることができる足回りなど、気持ちよく走り続けられる環境を整えたNWJCパッケージの方が、最新ツアラーよりはるかに楽しいという事実は変わることがありません。
小排気量のカブ110にファッションバイクと勘違いされる場合が多いトライアンフ空冷スクランブラー、40数年何ら変わることのないYamahaのSRなど、どのバイクも長距離を楽しめるバイクではないと多くの方々思われているようですが、Goodコンディションに仕上がっていれば、体感フィーリングの良さでついついこんな遠くまで来てしまったが・・・と、信じられない楽しさを実感することができるでしょう。
[ さて次回は ]
お伊勢さん巡りそのAが待ち遠しいのですが、何で行こうか思案中です。
また高田さんに無理を言ってSR500NWJCツーリングマスターを借り出して行くか、カブ110NWJCコンプリートで行くか・・・・・贅沢な悩みですよね(笑)
なんでもSR500NWJCツーリングマスターは更に深化しているとのことなので、乗りたい!
しかし、カブ110NWJCコンプリートでも出かけたい!
ではまたご報告します。
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