▲戻る

2025 07/ 22【 C125を定番ルートで試乗 】


最近、C125の上質な乗り味についての情報をチョクチョク目にすることも在り、何故今頃になってC125
なんだろうと思っていました。
妙な違和感は何故だろうと思いをめぐらせてみると、ちょくちょくNWJCさんに遊びに行くのですが、発売と
同時くらいの頃からC125の旅仕様を企画されていて深化の過程が気になっていました。
カブ125に関しては数年前から何かやっているのは知っていたのですが、ある時からブログにUPされること
も無くなり突然置き去りになっている。それが妙な違和感の原因だったのです。
NWJC高田さんによるC125の旅仕様のようでオリジナルの専用フロントスクリーンにリアキャリアとウイ
ンカーを移設してサイドラックが装着されているなどコダワリの仕様のようでしたが、カブ125に関しては何
ら情報が無いのは何故だろうと思っていました。
カブ110NWJCコンプリートやSL230TMなどツーリングマスターシリーズの時とは違って、「乗ってみる?」
とも言われないので不思議に思っていました。
最近伺った際にも定位置にC125がありました
思い切って、どうなっているのか高田さんに尋ねてみると、「ああ、それはヤメたんや」と言われる。
そう聞くと俄然なぜそうなったのか知りたくなって、しばらくお借りして乗りたいとお願いしてみると
「しょうがないなー、まあええよ」
そんないきさつで、今回C125をお借りし、普段カブ110NWJCコンプリートType2で楽しんでいる
ように同じだけ荷物を載せ、お気に入りのルートで試乗できることになりました。
C125は、実は発売当初から気になっていたバイクだったのですが、実際に乗るのは、お客様の点検前後の
チェックなどで店周辺を走ったくらいで、まとまった距離を楽しむのは初めてです。
見た感じおしゃれでレッグシールド標準装備で、125ですし、ネット記事にも「上質な走り」が謳われていま
すのでそこにも興味が。
それにNWJC高田さんが造ったフロントスクリーンとリアキャリアとサイドラックが付いた姿を見ると良い感
じで「なんかええ感じやなあ」と走りに期待が膨らみます。
リアにケースとサイドバックを取付てみるとこれまた良い感じ(笑)
出かける時にはいつも持っていく荷物を一式積んでみる、サイドスタンドで安定してるなあ、と思ったら高田さん
特製パーツで移設されていた・・・さすがやなあ〜、ここまでやってるんや。

でも高田さんがここまでして何故置き去りになったのか、そのあたりも乗ってみると見えてくるかなと思います。
さて準備を整えておきに入りのランチポイントへスタートです。
[ お気に入りの定番ルートでC125に乗る ]

意外に高いシート高に少し違和感がありつつ走り出します。
荷物で後ろが下がった状態ですが、店を出てすぐのフラットで凸凹の無い直線で制限の50km/hくらいまで
だと、なかなかの「上質」かな、と思い気を良くしたのも最初だけで終わりました。

やがてワインディングに入り、確かに125ccの動力性能はありますので、
乗り慣れたカブ110NWJCコンプリートType2と同じペースにしようとすると
タイヤの接地感の薄いフロントとふわふわと揺れ続けるリアに、どう乗ったらいつもと同じように楽しめるのか、
走りに集中し、C125との格闘が始まりました。
ペースが上がるとともにフロントはもっと接地感が薄くなり、荷物で沈んだリアサスペンションはちょっとした
ギャップでボトムするようになり、カブ110NWJCコンプリートType2と同じようなラインで曲がろう
とすると全く曲がらず反対車線に一直線・・・焦った!曲がらん!これは頭をフル回転して乗り方を工夫しなけ
ればダメだ・・・。

17インチで荷物の搭載位置が高くなっているせいか、車体が加速減速やコーナリング時に柔らかい足回りで荷
物に振り回される感じがする・・・・・。
コーナーの入り口のだいぶ手前からブレーキングしてフロントタイヤの接地圧を上げてからさらにブレーキング
して、大きな弧を描いて曲がる・・・。
フロントブレーキはディスクなのですが、このようにコントロールする難しさがあって気が抜けない。

昔乗った大型レプリカを狭い地元のワインディングで強引に走らせているようなずっと張り詰めた状態が続きます。
ライテクでライディングを楽しまれる方には、それが楽しいと思われることもあるかもしれないなあと思いました
が、そんな気持ちも長時間は続きません。自分の歳のせいもありますね(笑)
[ C125は旅バイクよりも市街地でオシャレな足として ]

C125と格闘しながらランチポイントに到着すると、普段のカブ110NWJCコンプリートType2と違って、
ライディングに集中していたので周りの風景も見ることがなかったのに気がつき、今までにない疲労を感じることと
なりました。

あーしんど・・・年とったなあ。乗っている間ずっと路面やバイクの状況など気にしなければならないというライデ
ィングに集中するなんて大型レプリカに乗って以来で疲れてしょうがない。
いつものカブ110NWJCコンプリートに乗っているような、あちこちキョロキョロみて、立ち止まったり引き返
したりしながら、もうこんなところまで来たのかと思う余裕も無く、ここまで楽しかったなー、といういつもの充実
した時間は過ごせそうにありません。

いつもはランチ後に日本海に出てお気に入りのポイントを回るのですが、ちょっと予想外に疲れたのでここから引き
返すことにしました。

C125は気になっていたバイクだけに今回試乗の機会を頂いて良い経験になりました。
カブ110NWJCコンプリートのコンセプトで高田さんがいつも言われる、「自由気ままにフィールドを広げて楽
しむ」ということにおいて、更にコストをかけて深化させてもカブ110NWJCコンプリートを上回るようなとこ
ろが見つけられなかったので、高田さんが深化させることを辞めたのもうなずける結果となりました。
直感的に思ったのですが、C125ではいつも楽しむダートや雪道には行く気にならない、ということです。おしゃ
れな外観とメーカーの謳う「上質な走り」を体感するには、できるだけ軽い装備で路面の状態が良い街中で近距離を
走ることだと思いました。
余談ですが疲れは4〜5日続いていて、巷でよく耳にする日帰りツーリングの後「バイクはしばらくもういいかな」
という気持ちを味わうことになりました。
僕と同じ年配のバイク好きは、やたら疲れることを自分の年のせいにして、乗る回数が減っていき、やがて乗らなく
なる・・・という現象はこうやって進んでいくのですね

またカブ110NWJCコンプリートに乗るお客様方が、長距離を走った直後でも元気でいるのを見て、
「超人的な体力の持ち主」と誤解されるのも無理はないかとも思いました。
信じがたい話ですが、カブ110NWJCコンプリートの気負うこと無い使い勝手の良さのおかげなんです。

[ C125とカブ110NWJCコンプリートを比較試乗 ]

今回は、同じカブ110NWJCコンプリートを楽しまれているバイク仲間のTHさんとGENさんにC125に試
乗していただき、その違いやそれぞれの良さや違和感など、経験豊富なベテランライダーの率直な意見を伺う事が出
来ました。
THさんのレビュー (愛車はカブ110NWJCコンプリートType2)

今回、C125に試乗させてもらいましたが、荷物は僕の持ち歩くのとほぼ同じに載ってました。
走り出すと荷物に振り回される感じで、ふわふわしてずっと落ち着かず、「どうしたらええねやろ?」と乗り方を考
えながら50kmほど乗ったら疲れてしまいました。
ブレーキもC125と比べても今乗ってるカブ110NWJCコンプリートType2のブレーキはドラムやのに、
フロントの足回りのバージョンアップをしてもらってからよく効くし使いやすくなったわ。
やっぱりどこまででも乗って行けて楽しく疲れないのは普段のカブ110NWJCコンプリートType2やね。
自分の楽しみにはこれが一番と思ったわ。
それと乗ってるときに、「いつものお楽しみの雪道やダートを走る気にはならん!」と思ったのも、今日の試乗だ
けでええわと思った理由かな。
実はC125は街で見かけるたびに、見た目がおしゃれでええなあと気になってたけど、今日乗っただけで十分やった。
GENさんのレビュー (愛車はカブ110NWJCコンプリートType3)

ノースウイングJCの高田さんの記事を読んでいてこのC125は知ってました。そうそうこれこれ。
エエなあと思っていたけど突然サイトで見なくなって気になってたけど、今回試乗して深化が止まったのが解る気が
します。
荷物は自分が積んでいくのとほぼ一緒で、普段の調子で乗ったら、すごいアンダーステアというか曲がらなくてビッ
クリ。あまりの違いにブレーキングやアクセルのタイミングなどが遅れて、とてもストレスを感じました。
フロントタイヤからの情報が少なく接地感が希薄でしたこの辺りが神経質になる、結果として疲れる要因になってい
ると思いました。
ディスクブレーキも思ったほど効かないと思ったのは、普段乗るカブ110NWJCコンプリートType3のバー
ジョンアップ後のフロントフォークがエエ仕事してしているからやと思いました。
また乗ってすぐ思ったのはC125で雪道やダートを走ろうとは思わないですね。
帰りに愛車のカブ110NWJCコンプリートType3に乗ると、C125はなんか、ちょっとかっこええのと、
ちょっと動力性能の高さを感じましたが、それ以外は圧倒的にカブ110NWJCコンプリートの方が勝っている
と改めて思いました。それとベース車両の選定と深化の方向性はさすがNWJC高田さんやと思いました。
余談ですが、先日、同僚のC125(RBRでご購入いただいています)と一緒に日本海の方を走りましたが、帰
りにやたら疲れたと言っていて、ツーリングの間ずっと元気な私を見て「どんな強靭な肉体と精神力をお持ちなん
ですか!」と言っていて、不思議なこと言うなあと思っていたのですが、今日乗ってみてその理由がよくわかりま
した。変にいじめていると思っていなければいいですが(笑)

[ 僕の好きなバイク旅にはカブ110NWJCコンプリートType2がピッタリ ]

今回C125に乗ることによって、カブ110NWJCコンプリートType2の良さを再確認することになりま
した。
ただ、どちらかが勝っている、ということではなくて、僕が好きなバイク旅にはどちらが好みかということです。
僕は荷物をたっぷり積んでダートや雪道など路面を選ぶことなく、季節や距離や時間も気にせず景色を楽しみなが
らあちこちウロウロしてカブ110NWJCコンプリートと共に良い時間を過ごすことなど、充実したバイクライ
フを楽しむことが目的です。
なんてわがままなんだろうと、そんなバイクあるのか?と思われがちですが、僕が毎日のように乗っているカブ1
10NWJCコンプリートType2がまさにその一台です。
もちろん、わがままなおっさん代表の高田さん(すいません)によるType2のグッドコンディション+バージ
ョンアップを全て終わらせていますので最強の旅バイクです

今の深化したカブ110NWJCコンプリートType2は路面の接地感が素晴らしく荒れた路面でも前後タイヤ
の追従性が抜群で、ドラムブレーキも十分にコントロールが可能ですので、何も気にすることなく気楽にフル積載
でヒラヒラとワインディングを楽しむことができます。
また雪道やダートなど路面状況が最悪でも二輪二足でどんどん先に進めるのがカブ110NWJCコンプリートな
らではの楽しみ方で最高です。
バイクをどう楽しむか、NWJCの高田さんの妥協のないこだわりが詰まったカブ110NWJCコンプリートは
バイク屋のありかたも教えてくれているように思います。
カブ110NWJCコンプリートはもちろんですが、C125はじめカブシリーズにお乗りの方で、何かご相談事
がありましたらお気軽にご連絡ください。


▲戻る △ページの先頭へ