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2018 12 21【 カブ110NWJCコンプリートは、いつでもどこまでも 】
気温がぐっと下がってきましたが、カブ110NWJCコンプリートを楽しむ、いつものおっさんたちが集まって、またまた、フラフラと自炊ツーリングに出かけました。
自炊ツーリングは、今後予定しているキャンプツーリングの予行演習のようなものです。
スーパーで食材を買い、現場では寄り合ってギャアギャアいいながら煮たり焼いたりを開始
料理はもちろん超ビギナーですから、段取り悪くてドタバタ、食材落としてドタバタ、刃物の扱いも危なっかしくて、もうてんやわんや(笑)
こんな感じで、おっさんたちが集まって「ままごと」をしているのが、ちょっと気持ち悪い(笑)・・・・・でもとても楽しい。
料理もキャンプも超ビギナーの平均年齢58歳のおっさんたちが、キャンプだ、自炊だ、と荷物をいっぱい積んでその気にさせてしまうのは、このカブ110NWJCコンプリートならではと思うのです。
前回から参加のGさんは、NWJC拘りのメンテナンスでコンディションを整えたトライアンフ空冷ボンネビルT100と、カブ110NWJCコンプリートを楽しんでおられる方です。
大阪の自宅から大阪市内のお勤め先への通勤と、京都のご実家は農家で採れた野菜やお米を運ぶトランスポーターとしてもカブ110NWJCコンプリートが大活躍。
Gさん曰く
こんな便利でエエ乗り物はないで〜!!小さくて軽いから気合入れんでもぱっと乗って走り出せるし、いっぱい積んでもフラフラせんとビタッと安定してるし、燃費も抜群で60km/L位行くやろ、ホンマ助かるんよ。
ほんでよう走るやろ!堀越峠(地元の急登坂の一つ)もぐんぐん登るのにはびっくりしたわ!
このアルミの箱も抜群やね〜。背中に当たったりせん取り付け位置やのにこの容量はすごいわ。
なんでもほいほい入れて、いらんもんまで持っていきたなるんや(笑)。ほかの箱はこんなに入らんしシートのすぐ後ろに来るから、腰や背中が当たって乗ってられへんわ。
それと普段の移動には山の中のワインディングも走るやろ、それがまた楽しいんや。スポーツバイク顔負けの楽しさやで。まさかカブがこんなに楽しいとは思わんかった。
カブはカブでもカブ110NWJCコンプリートでないとダメなのがよくわかるわ。
このことは実際カブ110NWJCコンプリートに乗っている方は僕を含め例外なく実感されることで、RBRに来られるオーナーの方々にGさんのこの話をするとみんな「同感。わかるわー」と言われます。
Gさんは、当初手持ちの他メーカーのリアボックスを付けておられたので、その違いには実感がこもってますよね。今回も大きすぎる折りたたみテーブル、餅がたくさん入った袋など余計なものがいっぱい入ってました。(笑)
今回の十津川までのルートも、Gさんの話を裏付けるようで山越え谷越えの連続ですが走りの良さはどこへ行っても同じです。
きつい登りの連続も制限速度を下回ることなく、かなりの荷物を積んでいるにもかかわらずカブ110NWJCコンプリートならではのファイナルレシオなど実体験からフィードバックされたトータルバランスは素晴らしく、安定した走りで、気を良くして走っていると後ろの荷物の存在を忘れるほど。
足回りもメンテナンスにより変わるんです。このおかげでブレーキはドラムですが良く効きますし、コントロール性も高く、スポーツバイクを操っているみたいなんです。
また、3人ともNWJC拘りのメンテナンスでコンディションの整ったトライアンフ・空冷モダンクラシックにもぞっこんで、気に入って楽しんでいます。休憩中にTHさんから「操る楽しさは何かカブ110NWJCコンプリートと共通しているところがあるよね」という話には皆さん同感で納得です。
すなわちおっさんたちが楽しむためには、良い道具選びと、手入れの仕方が大切ということです。
なんだかすいません
ここまで一気に書いて、ふと思うと、いつも同じ自慢話のようで・・・・・すいません(笑)
でもこれは実際に乗って思う正直な感想なんです・・・・・すいません。
僕自身、カブ110NWJCコンプリートを手に入れて走り出すまで、楽しい楽しい、と言って走り回るNWJCの高田社長や精神科医の村田先生はじめNWJCのお客様方のおっしゃることに半信半疑でして、当時の本音が「ホンマかなあ〜」でした。
その僕がこんなになってしまうのですから、多少自慢話っぽくなっても許してくださいね(笑)
カブ110NWJCコンプリートかクロスカブか・・
初めてお会いするお客さんからクロスカブとの比較を良く尋ねられますが、僕がカブ110NWJCコンプリートに乗ることを迷っている時に、クロスカブとカブ110NWJCコンプリートを比較して違いを体験する機会をNWJCさんから提供してもらったことがあります。
そのときに感じたことをそのまま正直に話しますと、少し腰高なポジションはしっくりこず、カブ110NWJCコンプリートのリアキャリアとトップケースを取り付けて荷物を載せると不安定な走りになって、停車時はスタンドの位置に問題があり、倒れないように毎回メインスタンドを使わなければならず、フル積載で旅を楽しむには不向きであると思いました。
加えて現行モデルではレッグシールドが無くなるなどスタイルは一新されましたが、旅バイクとしての実用性に欠け、僕には至近距離を走る「おしゃれバイク」という感じですが、皆さんの好みや使い方は尊重したいと思います。
やはり本当の意味で普段の足から旅までオールマイティに気軽に楽しめるのはカブ110NWJCコンプリートだと、今日までの経験を踏まえて皆さんにお話ししています。
白い季節を楽しむ
さて、冬本番となって、NWJCオリジナルスクリーンにレッグシールドの快適さと、カブ110NWJCコンプリート+スノータイヤの季節がやってきました。
Gさんもスノータイヤ デビューされたし、THさんと僕も昨シーズン使ったスノータイヤに履き替えて、自炊セットなど荷物をどっさり積んで雪を見に行く話で盛り上がっています。
冬眠に入るビッグバイクも多いこの季節に正気の沙汰ではないと思われるかも知れませんが、用心して走ることは当然ですけども、カブ110NWJCコンプリートなら白い季節を楽しむことが可能な話になるのです。
一人でも多くの人に
いつもお客様方に「あちこちみんなで良く出かけてるね〜」とニコニコ笑いながらとても好意的に声をかけていただいて、バイク屋RBRのバイクライフも浸透しています。
僕自身、バイクに乗ることが一番の楽しみです。自身が経験して「これは楽しい!!」「これはいい!!」と思ったことは皆さんにどんどん伝えたいと思いますし、みんなと一緒に出かけるのも大好きなので自然にこうなりました。
NWJC2014仕様スクランブラーとカブ110NWJCコンプリートとの出会いは、僕自身のバイクライフの新たな1ページとなり、メンテナンスによりトータルバランスを高めることなどは、その素晴らしさがよく分かるようになり、バイクに乗る事が益々楽しくなりました。
この素晴らしいバイクとの出会いがあるおかげで、今の豊かで楽しいバイクライフが送れているのだと実感しています。
一人でも多くの人にこの楽しさが伝われば良いなあと思いながら、バイク屋RBRでの日々を過ごしています。
次回につづきます。
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