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2018 05/22【 5月は2週連続ツーリングから 】
世間はゴールデンウィークで浮かれているのに、相変わらず作業でドタバタしていてツーリングになかなか行けない日々が続いていました。
そんな中、カブ110NWJCコンプリートは通勤や買い物などの日常使いでも楽しんでいます。でも、乗るたびに楽しく、ついつい回り道をして、遠回りになって次の用事に間に合わなくなりそうに・・・・・(笑)、というような毎日を過ごしています。
ようやく仕事も落ち着いてきたので、カブと空冷トラで一緒に出掛けることがよくあるTHさんを誘って、NWJC2014仕様トライアンフ空冷モダンクラシック・ツーリングとカブ110NWJCコンプリート・ツーリングを2週に分けて行くことになりました。
[ Myスクランブラーを楽しむ ]
前回のツーリングから少し間が空いていて乗りたかったMyスクランブラー。
まとまった距離を走るのは久しぶりです。
さて、ちょっとワクワクしながら走り出すと空冷エンジンの270°クランク独特の鼓動感に包まれ
ワインディングに入ると、ライダーとバイクの一体感から右へ左へひらひらと、アナログ感タップリの操っている感覚が何とも言えず、これこれ、この感じや!大好きなんです。
もう長い間付き合っており、僕にはほんとに「使い慣れた道具」となっていて、とても愛着のある1台です。これからも長〜く乗り続けて行きます。
THさんも愛車NWJC2014仕様ボンネビルを久しぶりに乗られて嬉しそうです。
僕と同じで「やっぱりこのボンネビルはエエなあー」とニコニコしています。
お互いに久しぶりに乗る空冷モダンクラシックですが、やっぱりこのアナログ感がなんとも言えず楽しく最高、と2人とも同じです。
[ Myカブ110NWJCコンプリートを楽しむ ]
スクーターとは違ってシフトチェンジはあるけれどクラッチが無いので、スクーターのような手軽さとスポーツモデルにも似たシフトチェンジを楽しんでフラフラとどこまでも遠くに行けるところが良いですよね。
これが今回のような日帰りでも、淡路島キャンプの時のフル積載でも抜群の安定感で普段使いと何も変わること無く安定して走れるものですから、ほんとにオールマイティーになんです。
また標準装備のレッグシールドとNWJCオリジナルスクリーンの組み合わせは走行中突然雨に降られましたが、あまり濡れることが無く、湧水でぬかるんだ林道を走っても足が汚れないなどカブならではのプロテクション効果は最高です。
THさんと僕の車両を紹介しますと、「カブ110NWJCコンプリートTYPE−U」+バージョンアップで、より力強く、さらに楽々と遠くへ出かけることが楽しめる車両で、前回のキャンプに引き続き今回のツーリングでもいかんなく実力を発揮しました。
NWJCさんによって、パワーアップと共に減速比も見直され各ギアの守備範囲がさらに広く、つながりが良くなっていて、扱いやすさに磨きがかかっています。
小さな排気量ながら、「おっ」と思うほどシングルエンジンらしい鼓動感で、下からしっかりトルクがあって、ホントに乗っていて楽しいのです。
[ 50代後半のおっさん2人の本音 ]
Myスクランブラーを楽しんでいたところ、コーナリング中にフロントタイヤが少し滑ったので途中ドキッとしたことがありまして・・・・・・。
何やろ・・・と思ったのですが、発見がおくれた?いやいやそんなことはないはず・・・・・。
知らず知らずに足回りに何か・・・ メンテナンスしっかりやって上手に走れるようにせんとアカン!!・・・。しっかり仕上げれば乗れるはず。
店に帰ったらすぐメンテナンスや。THさんのもね!と思いながらも、僕は今年で57になり、THさんも一つ違いのおっさん2人、じわじわと迫り来る老いに悪あがきをしているのか・・・?
うーーむ。そういえば、THさんもここ最近視力が低下しているとのことで、特に暗い峠道を走るのが怖くなったと言ってたなあ。
そういえば、何年か前はスクランブラーで未舗装の林道も嬉々として走りに行っていましたが、最近行ってないなあ。ちょっと億劫になっているんやろか・・・・・。
同じようなところを走った時、カブ110NWJCコンプリートならそんなところを何の心配もなく足をパタパタと走り抜けられて、“あー!やっぱり軽いのはええなー!”と思って、カブを見ていると、何でやろ・・そんなに喜んでいる自分がちょっとくやしかったりします。
次はスクランブラーで同じ林道を走ってみようかな・・・。
今思えば、今回のルートは何も考えずに決めたんですが、トライアンフ・ツーリングより「プチ・アドベンチャー」的で、気付くと童心に戻って楽しんでます。一緒に行くTHさんも、「このカブならどこでも大丈夫やで!」と言っていたのですが、やはり童心に戻って楽しんでいます。
もちろんカブ110NWJCコンプリートのポテンシャルと軽量コンパクトな車体があってのことですが、何と言っても自由気ままに遊び心いっぱいに童心に戻って楽しめるのは良いですね〜。
[ まだまだ続くバイクライフ ]
以前、NWJC高田社長のコラムで、ゴールドウイングでツーリング中のあることを理由に、ゴールドウイングを楽しむ「適齢期」を過ぎたことを実感した、と書かれていました。
(その発端となった理由は些細なことのようですが、ここでは伏せておきます)
そのあと高田社長は、ゴールドウイングについて自由気ままに気負わず楽しめなくなったなら、どんな素晴らしいバイクでも無用の長物に思えて価値観が変わり始めたから乗るのをやめた。とあっさり一言。
うーんそうなのか・・・車重も重く巨大なゴールドウイングならわかる気がしますよね。
しかし、僕のMyスクランブラーの車格ならまだまだなんとかなるはず・・・なのですが。
昔はダートだろうがなんだろうがガンガン走っていまして、今でも同じように走る自信はあるんですが、ごくごくタマに、自分に対して、あーあ、という、ホントにちょっとしたほんの些細なガッカリをすることがあり、これってひょっとすると老化か?と・・・・・いえいえまだまだそんなものは認めたくありませんし知りません。(笑)
しかしTHさんも僕もスクランブラーとカブ110NWJCコンプリートの2台を楽しむ割合が少しずつカブ側に傾いていっているのは、そういうことを自覚し始めたのをいやいや、まだまだ、と言いながら、老いへのささやかな抵抗をしているのでしょうか?
今まで通り、大好きなMyスクランブラーを楽しんでいくのですが、以前、NWJCさんでお会いした精神科医の村田先生が「自分にとって背伸びをすることや無理をすることのない車格の大型バイクは、ずっと長く充実したバイクライフを送る基礎体力維持のためのトレーニングマシーンの側面もあるんですよ・・。」と言われた時、あっなるほどと思ったことがありました。
ごくごくタマの、あ〜あと思うときに、確かにもっと乗って走らなければと乗る頻度を増やしていますから、お話とピッタリ合致するのでまさにその事だなと思います。
50代後半、日ごろのメンテナンスでベストコンディションを維持しながらMyスクランブラーを楽しみ、これから先まだまだ充実したバイクライフを送りたいので、トレーニングマシーンとしても走り続けて行きたいと思います。
そして、普段使いからプチ・アドベンチャーまでカブ110NWJCコンプリートもどんどん楽しんで、老いは実感しても童心を忘れずバイクライフを楽しんで行きます(笑)。
次回に続きます
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