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2018 05/13【 新型カブ110NWJCコンプリート試乗!!】



[ カブ110NWJCコンプリートのある生活 ]



お気に入りのMyカブ110NWJCコンプリートは、使い勝手の良さで僕の生活にとって欠かせない存在となってほぼ毎日乗っています。


通勤から仕事は勿論のこと買い物まで普段使いはなんでもOK、日帰りツーリングから荷物をてんこ盛りに積んで行くキャンプや見知らぬところを訪ねる旅でも使い勝手の良さは普段使いと同じ。

特に荷物を満載してのキャンプツーリングではその使い勝手の良さは驚きでした。

こんなオールマイティーさを持つバイクはカブ110NWJCコンプリート以外にないなあ〜・・・・。


カブ、クロスカブ、カブ110NWJCコンプリートとカブにもいろいろ種類がありますが、普段使いから荷物を満載しての旅まで、其々の良い部分を全部集めてまとめたのがカブ110NWJCコンプリート、そんなことも思います。


[ そんなことになっているとは・・・・・。 ]



良い物を手に入れたなー!カブを毎日楽しみながら過ごしていると、NWJCさんのHP「バイク屋の備忘録」がアップされてるではないですか・・・。


NWJCの高田社長が連休中に新型カブ110NWJCコンプリートでキャンプに出かけた・・・・?。

そのカブは僕がみたカブとは色が違っている。車体色はキイロに・・・・??


何も聞いていないではないですが!どーいうことですか(笑)

というわけで早速ノースウイングJCさんへ試乗に行ってきました!

☆NWJC高田社長の記事はこちらから是非ご覧ください!

文字をクリックです↓

「バイク屋の備忘録:3代目カブ110NWJCコンプリートを走らせる」


[ JA42カブ110NWJCコンプリートに乗ってみた ]





おお、カワイイなあ〜

前回見た時とは全くイメージが違う!

黄色くなったカブ110NWJCコンプリートはとても良い感じで色も僕好み。


早速試乗に出かけることにしました。走り出すと、とにかく全てにおいて滑らかです。

特にミッションはほとんど新車状態なのにとてもなめらかで使いやすいのです。


そこで活発に走らせてみると、アクセルの反応も良くJA10と同じ排気量ながら力強く感じられるほどトルク感があります。


もちろんそう感じさせるのは「新型車両」だけでなく、NWJCさんの丁寧なメンテとJA42型カブ110NWJCコンプリート専用に用意されたISAのスプロケットよるギア比の最適化が効いているのは言うまでもありません。




話は変わりますが、以前遊びに行ったときカブの兄貴分とでも言うのか極上のCT200がメンテナンスに入っていまして、そのオーナー様の話をうかがう機会がありました。


ビッグバイクはアメリカンが好きでスティード400からシャドウ1100AceそしてBMW/R1100RからR1200Cに乗り変え、このCT200は新車から30年近く乗って高田社長とはCT200やCT100でいろんなところへ良く遊びに連れて行ってもらったと楽しそうに話されていました。


バイク屋のバイク乗りとして数多くの実体験に裏付けられて蓄積されたノウハウは、流行すたりに流されることなく、独自のバイク観からカブ110NWJCコンプリートが生み出されていることを感じました。


このJA42型の新型カブ110NWJCコンプリートは、バイク屋のバイク乗りとして実体験で培った経験に裏付けられたノウハウが蓄積されたすばらしいバイクに仕上がっています。


これから乗ってみたいと思っている方に超おすすめです。




さて、高田社長のJA10型カブ110NWJCコンプリートはJA42型のカブ110NWJCコンプリート登場ともに、試乗車としての役目を終えたのと同時にさらなるバージョンアップがなされました。

その直後に村田先生、KさんはじめNWJCでJA10型のカブ110NWJCコンプリートに乗る僕の存じ上げている方々は皆さんバージョンアップ。


当然僕の愛車もバージョンアップを済ませました!(笑)


僕はJA10型カブ110NWJCコンプリートでずっと楽しんで、バイク屋として長年乗り続けることがバイク屋としても大切なことだと思っています。


それは、JA10型カブ110NWJCコンプリートは旧型となり新しいものに乗り換えるのも良いかもしれませんが、乗り続けることでJA10型カブ110NWJCコンプリートの経年変化など深く知ることの経験から、新型となったA42型のカブ110NWJCコンプリートにも何らかの事がフィードバックできることがあればとればと思うからです。


[ 思いがけない試乗「トライアンフ・ボンネビルT100 初期型795cc NWJC2014仕様」 ]



カブの試乗を終えて高田社長と来店されていたお客様と談笑していると、とても綺麗なトライアンフ・ボンネビルT100がやってきました。


最初気付きませんでしたが、よくよく見ると初期型795ccでした。きれいに乗られていますし一見しただけでNWJC2014仕様とわかる車両です。


エンジンかっこいいなあ・・・このころのエンジンは865ccとはちょっと違ってシリンダーヘッドの冷却フィンの形状が僕の好みなんですよー・・・てなことを思いながらしげしげと眺めていると、オーナー様から「乗ってみる?」と言っていただき、思いがけない試乗となりました。


[ もはや排気量は関係無い ]



スタートから強力なトルクで押し出されて早目にシフトアップするとかなりのスピードに。

これが795か??865ccとなんら変わらんじゃないか・・・・と驚いていると、交差点ではヒラヒラとよく曲がり、タイヤの接地感も抜群でこれもスゴイ。


しばらくして慣れてくると楽しさに夢中になっていました。これは素晴らしいバイク!

トルク感が865cc以上に感じてファイナルレシオをチェックしてみると僕のスクランブラーと同じでした・・・。


拘りに拘った独自のメンテナンスがすべて乗り手の体に伝わる感じはライダーとして感動し、これが昔ながらの素朴な乗り味の真骨頂か・・・バイク屋として良い経験になる一台でした。


トライアンフ・空冷モダンクラシックのボンネビルは795ccじゃなくて865ccの方が良いし、キャブよりもインジェクションのほうが滑らか・・とする話は良く聞くことですが、ここまでしっかりNWJCで手を入れられた795ccを試乗してみると空冷モダンクラシックなら何ら関係ないと断言できます。


そればかりか、同じ仕様が手に入れられたら欲しいと思う程です。


トライアンフ・空冷モダンクラシックのボンネビルはNWJCでメンテナンスをするのであれば排気量を気にすることなく選んで楽しめるバイクだと再認識した試乗でした。


高田社長から「バイクに乗らないバイク屋には決して理解できない感覚だったろ〜」「こんなものです。とは言えない説得力があるだろ〜」バイクって奥が深いよな〜、だから面白いんやと楽しそう。

オーナー様からは、調子が良い悪いは関係なく、定期的なメンテナンスがこのコンディションを維持できることを高田社長からアドバイスされたそうです。

人間の感覚はいい加減ですから慣れてしまうと不調でも「こんな感じ」となってしまうから、先入観を捨てて定期的なメンテナンスがあればこそ何時も最高に楽しめます。と、話されて本当にボンネビルを愛でて楽しんで居られる方だとわかりました。


バイクに乗ることを楽しんでいるバイク屋からのアドバイスが最も信頼できることをオーナー様から伺い、変な話ですが、バイク屋としては納得できるというか説得力があると感じました。


カブ110NWJCコンプリート同様にバイク屋のバイク乗りとして長年楽しんできた経験に裏付けられた独自のメンテナンスによりすばらしいバイクに仕上がってコンディションが維持されているのも、オーナー様と高田社長のバイク乗りとしての間柄をみれば当然ですね。


今回はバイク屋として、ライダーとして色々なことを経験できて良い勉強になりましたし、バイク屋はライダーの目線でバイクを楽しむことが原点ですね。


次回に続きます





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