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2017 09/14【 NWJCさんのキャンプツーリングに参加! 】

NWJCさんのキャンプツーリングにお誘いいただいて、今回は念願のカブ110NWJCコンプリート・RBR号での久しぶりのキャンプツーリングにワクワクです!
「キャンプツーリングにいくねーん」とへらへらした僕を見て、周囲の人は「ええ歳したおっさんが・・・・」と言ってましたが、前回に予定していた蒜山では豪雨の為に断念していたのでなおさらワクワク。
[ 朝5時半に家をスタート ]

NWJC南店さんに10時集合ですので、少し余裕をもってスタートです。
走り出すと秋を感じる涼しさ、気分は最高で快調に国道を東へ進みます。
朝9時半にNWJC南店さんに到着。
すでにSL230NWJCツーリングパッケージで参加の高田社長と杉山さんの姿が。
ご挨拶して談笑しているとほどなく、NWJCさんのツーリング仲間の皆さんが到着され、お店の前は賑やかになりました。
紅一点 南店の伊藤さんはカブ110NWJCコンプリートでのツーリングなら当然のごとく参加され、村田先生とKさんは久しぶりのキャンプにニコニコ、お気に入りのCT110でカブ110Compと一緒では・・・とSL230NWJCツーリングパッケージで参加の杉山さん、高田社長、僕、そして、NWJCさんのキャンプツーリングでは欠かせない料理長のNomuさん、のメンバーです。
「ぼちぼち行こうか」高田社長の一声でスタート。
素早く動きだして走行順も何となく決まるところが旅慣れた皆さんならでは。
2台のSL230NWJCツーリングパッケージに挟まれて5台のカブ110NWJCコンプリートが走る、微笑ましい隊列で、川沿いのワインディングをキャンプ場目指して走ります。
いつもRBRで行くツーリングでは先頭の僕も真ん中に入れていただいて走り方の勉強です。

[ 2度のアクシデントも楽しく ]

最初の休憩のときに、誰かが料理長Nomuさんのカブ110NWJCコンプリートのリアタイヤの異変を発見。
「パンクしてる!」
確認の為、村田先生が持参のポンプで空気を入れるとやはりパンク。
高田社長が、「ここでは暑いから、空気が抜けきる前に、あっちの日影に移動しよう」
100mほど先の高架下の日影に移動して修理開始。
すると参加者全員がマイ工具をもって集合。
集まった豊富な工具はバイク屋ができそうなほど(笑)
普段は頻繁に一人で旅をしているNWJCさんのメンバーは全員パンク修理やメンテナンスをこなせるので、(皆さんNWJC南店さんで練習されています)なんだかアクシデントを楽しんでいるようです。
チェーンカバーの脱着→村田先生
チューブの脱着→僕
チューブにパッチを貼る→杉山さん
という役割分担が自然に出来上がり、楽しんで和気あいあいと作業は続きます。
なにせ料理長のカブですから、治さないと晩ごはんが・・・・・・(笑)


パンク修理が終わって走り出して10分ほどで、またしても料理長に異変が・・・
何かが外れて異音がするとのことで、路肩に止めてみんなで覗き込んでいると先頭の高田社長が戻ってこられ、料理長のカブを一目見るなり「アンダーガードのボルトが外れてるやないか」
みんなで「あーーほんとだー」(笑)
「うーーん、なんですぐわかるんやろ」(僕)

実りの秋、豊かな田園風景の中を走り、ちょっと遅めのお昼ご飯と晩御飯の買い出しに地元のスーパーへ。
その間高田社長が隣にあったホームセンターでボルトを購入されて、料理長Nomuさんのカブは治りました。
高田社長が「今回の厄はみんなNomuくんが持ってってくれたなー」と言われて全員で爆笑。
この2度のアクシデントのおかげで僕は今まで以上に皆さんの仲間になれた気がしました。
アクシデントが起こった時の対応の仕方でこんなにみんなが一つになって和むなんて・・・。
Nomuさんは災難でしたが、僕は良いものを目にして幸運な出来事でした。
[ 一人一人の拘り ]

キャンプ場に到着。
みんなが集まって楽しく会話できるようにと、高田社長がSL230に積んで持ってきてくださった普段バイクのキャンプでは使わない大型タープを張り、その後おのおのがテントを張ってタープ下に集合。


料理長Nomuさん、が晩御飯の準備を始めました。
僕はただただ皿とフォークを持って、口を開けて待っているという無責任な状態です。
出来上がってくる美味しそうな料理を見ながら「パンク修理して良かった・・・・」(笑)と思うのでした。
ここでメインディッシュを作る料理長Nomuさん、の調理器具、そして連係プレーで村田先生がご飯を炊いて、Kさんがお湯を沸かしたり、メンバーの調理器具などは、それぞれに拘りがあってとても参考になりました。
また作る物よってもバーナーを変えて、コーヒータイムはアルコールバーナーを使うなど、それぞれが一人で旅を楽しみアイテムも色々楽しんでいる人ならではですね。



料理で勉強になったのは何品か作られた中の1つで「地獄うどん」は料理長の説明を聞きながら覚えました。近い将来RBRのキャンプツーリングに行ったときに仲間にも食べてもらうため練習しようと思います。美味しいですよ!

ちなみに前回の参加で高田社長に教えていただいたのは店で時々やって、お昼にしています。
[ カブ110NWJCコンプリートだからこその充実した2日間 ]


料理の準備の際、7人分を作るために家庭用で使うサイズを持ってきたNomuさん。アルミのTopケースやサイドバックから出るわ出るわ、ドラえもんのポケットのように、よくこれだけ積んできたなと思うほどの量と大きさです。(でも不必要なものはないんですよね)
僕の直前を走っていたNomuさんは、これだけの荷物を積んで右へ左へとワインディングを楽しそうに走っていたのか・・・改めてカブ110NWJCコンプリート、恐るべしです。
絶妙な積載位置でカブ110NWJCコンプリートだからこそ安定した走りを楽しめるので、カブなら何でもよいというわけにはいかないのは、このサイトをお読みの皆さんはすでにお分かりの通りです。
サイドバックを付けていないのは僕だけでしたが、これを機会に僕もキャンプツーリングの旅に出たいのでフル積載できるよう、サイドラックをNWJCさんにお願いしました。

[ SL230NWJCツーリングパッケージ ]


先頭を走る高田社長のSL230ツーリングパッケージは、ウルフマンサイドバックにすべてのキャンプ道具を収めて大型タープという重量物が追加されているにもかかわらず、サスペンションがノーマルのように沈み込まず、しっかりとサイドスタンドで立っていて、普通に考えるとだいぶ固くしているのかな、と思えるのですが、走る姿を後ろから見ていると、サスペンションが良く動いて大小のギャップをしなやかにこなし、終始安定した車体に驚きました。
しかも急坂はシングルらしい歯切れの良い音と共にぐんぐんと力強く登るではないですか!
以前、荷物を載せていない状態で試乗させていただいて、素晴らしさに驚いたのですが、フル積載でも変わらないのか・・・・・オフ好きの僕には目に毒でした。ほしいなあ〜〜(笑)
同じ仕様のSL230に乗って参加された、超ベテランの杉山さんは、トレッキングごっこや林道で楽しんでいたSL230がこんなに楽しめるツアラーになるとは・・・と絶賛されていました。
[ NWJC2014仕様スクランブラーのオーナーズミーティング・・・?? ]

勉強になったり、驚いたり、内容の濃い2日間でしたが、カブ110NWJCコンプリートやSL230ツーリングパッケージなどNWJCさんが手がけるツアラーは、大きなボックスやスクリーンがついた見た目だけの車両とは違って、これだけの積載力があるにもかかわらず、「一日中乗って走り続けることが楽しめる」というのが共通しています。
参加メンバーの全員は「高田社長がバイク乗りとして楽しむために・・」が最優先されているから信頼できると、長年の付き合いからその話題で盛り上がって、空冷スクランブラーは最高のツアラーだから今度はスクランブラーでツーリングに行こうということになりましたが、
なんと男性参加者全員がNWJC2014仕様トライアンフ・空冷スクランブラーのユーザーで空冷スクランブラーのオーナーミーティングのようでもありました。今から楽しみです!

[ 将来の夢に備えての練習 ]

数年前にNWJCさんのキャンプツーリングに誘っていただいたのがきっかけで、歳をとって時間ができたら、バイクでぶらぶらとキャンプをしながら旅をすることが僕の夢になりました。
若いころキャンプを楽しんだことが無い僕にとって、NWJCさんのキャンプツーリングは毎回とても新鮮でいろんなことが経験できる貴重な時間です。
素晴らしいバイクで旅することの楽しさを高田社長はじめメンバーのバイクライフの楽しみ方を見て、僕はRBRに来られている方々に実体験からフィードバックしていきたいと思っています。
まずは僕から近場でちょこちょこ楽しませていただきます。
気になる方は店をのぞいてみてください。いろいろお話ししましょう。


[ なんて奴だ ]

実はツーリング中にとんでもないことに遭遇したので書かずにはおれませんでした。
九頭竜のワインディングを皆で走行中、スーパースポーツ乗り(新型R6です)に大変危険な目に遭わされました。
追い越し禁止であるにもかかわらず、後方からかなりのスピードで僕らの列の間に割って入り、嫌がらせをしたいのかメンバーに幅寄せをする始末。
おまけに注意をすると食って掛かるという馬鹿さ加減。
こちらが話をしようと近寄っていくと一目散に逃げる・・・・・。開いた口が塞がらん。
これほど劣悪な人間には即刻バイクに乗ることを辞めろと言いたい。
同じ部類だと思われるのは甚だ迷惑な話。
今後バイク乗りでこのような人間が増えないことを祈ってます。
次回に続きます。

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