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2017 08/25【 第三回 RBRカブ110NWJCコンプリートツーリング 岐阜県板取街道から明宝へ 】



最近ではすっかりカブ110NWJCコンプリートでのツーリングもトライアンフ空冷モダンクラシック ツーリングのように定着して、僕とTHさんは相変わらず時間ができれば一人でウロウロし、休みが合えば一緒に出掛けています。


今回は、「トライアンフ空冷モダンクラシック ツーリングで行き、工事通行止めで通り抜けることができなかった板取街道に行ってみよう、時間があれば明宝まで行けたら行こう」という軽いノリででかけました。


木之本からのルートは決めていたのですが、そこまでは171→1→湖岸道路→8号線とこれも交通量多さや渋滞気味からハイペースの流れまでも苦にならないカブ110NWJCコンプリートならではの選択でした。


[ RBRを午前6時にスタート ]



今日は月曜日、通勤時間帯になった京都市内と大津では右へ左へとガンガンすり抜けるスクーターの多いこと。

それを横目で見ながら、おっさん2人は流れに乗ってボチボチ進みますが、それも楽しめてしまうのが不思議です。


湖岸道路から303号は快走、板取川では平日にもかかわらず夏休みということもあってか、川遊びや釣りをする人が多くいて、あちこちでバーベキューを楽しむ人たちがみられました。

そして無事に板取街道を通過、国道156号に出て地図を見ると15km程だったので明宝へ。


午後二時に明宝に着き昼食をとりながら帰りのルート相談。

長良川沿いに南下して421→307で帰阪することにしました。


帰りも順調。カブ110NWJCコンプリートのトータルバランスの高さに助けられながら

丸一日、存分に道中を楽しんで無事にRBRに着きました。








今回の走行距離611km 平均燃費66.9km/Lでした。


[ 最近思うこと ]



ツーリングから帰り、THさんが「やっぱり楽しい!距離を走っても心地よい疲労感で、ヘトヘトの疲労困憊にならないのが不思議や。やっぱりNWJCさんならではの素晴らしいバイク」と言われていました。

僕も同感で毎回こんなに楽しいツーリングができるカブ110NWJCコンプリートで本当に良かったと思います。
※SL230NWJCツーリングパッケージで日本一周されたSさんもついにカブ110NWJCコンプリートのオーナーに! 楽しいSさんのブログも是非ご覧ください!下の文字をクリック!

「徒然日記」

ベテランライダーから旅好きの方まで全国で多くの方に支持されているのも納得です。


でもこうなると、どの業界もよく似たものが出てくるのは世の常なのですね。

僕が見たあるショップで製作された車両は、ベース車は同じですがフロントにはツギハギした大型キャリアとリアキャリアはシートのすぐ後ろギリギリに大型の配達用ケースが装備されていました。


僕は自分のカブ110NWJCコンプリートであちこち出かけて楽しんでいますので、気持ちよく楽しめない、それは何が問題であるかカブ乗りの経験からすぐ分かりました。


リアキャリアをシートの後方ギリギリにケースを付ければ、背中がケースに当たり窮屈で乗っていられなくなります。


フロントキャリアに荷物を満載して走り続けることは荷物の運搬目的であれば止むを得ないことですが、フロントサスのストロークを犠牲にすれば操安も悪くなりライディングを楽しむことはできません。


荷物を満載する積載力が目的なのか、ビッグバイクと変わらぬ積載力でありながら気持ちよく走り続けて旅を楽しむ事が目的なのか、何を目的としているのだろうと疑問に思うのです。


見た瞬間、このカブは気持ちよい走りでロングツーリングを楽しむことよりも、所詮カブはこんなものだから・・と一目でわかる仕様のように思えるのです。


フロントキャリアの形状と大きさや、リアのトップケースの搭載位置もちゃんと意味があるのです。

それは、バイク屋である僕とカブとは僕よりも長い付き合いがあるTHさんの経験からも、カブならベース車が同じなら何でもよいわけではありません。




[ バイク屋の拘り ]



乗れば乗るほどに愛着が湧いてくるカブ110NWJCコンプリートのトータルバランスの高さなどは、バイク屋の感性とバイク乗りとしての経験から生まれたと実感できる拘りと魅力があります。


それは、バイク屋としてバイクを販売することよりも、バイク乗りとして速さより心地良さで走り続けて、自らが楽しむことが何よりも最優先されていることが形になっているのです。というのは、NWJC高田社長から「自分が楽しくないものを人に勧められないだろ?」とよくお聞きします。僕も乗って楽しむので全く同感です。


NWJC2014仕様トライアンフ空冷モダンクラシック スクランブラーにも乗る僕が以前お伝えした感想ですが、大きくても小さくてもNWJCさんならではの拘りで仕上げられて、乗れば乗るほど充実感と愛着が生まれて来る。カブ110NWJCコンプリートも全く同じコンセプトです。


カブ110NWJCコンプリートも、NWJCさんのバイク屋として実体験によって蓄積した膨大なノウハウは、ボルトオンでは不可能なことは新たに創り出してモディファイができる事で、積載力がある上に実際に荷物を積んだ状態でもバイクを操っている充実感にあふれライディングを楽しめるトータルバランスが高い究極のツーリングバイクに仕上がっています。


THさんはNWJC2014仕様ボンネビルを、僕はNWJC2014仕様スクランブラーを、共にカブ110NWJCコンプリートと交互に乗って満ち足りたバイクライフをバイク屋のライダーとしても満喫しています。


次はトライアンフ空冷モダンクラシック ツーリングです。


※ノースウイングJCさんのコラムでおなじみ、精神科医の村田先生の新しい記事がアップされました。同じライダーとしてとても共感する内容です。是非ご覧ください!下の文字をクリックです。

「バイクは健康療具:バイクライフを振り返る その1」

次回に続きます。




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