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2017 06/10【 第一回 RBRカブ110NWJCコンプリートツーリング 】
前回の蒜山ツーリングの帰路、NWJCの高田社長と伊藤さんたちと一緒に走ることにより、
カブ110NWJCコンプリートの楽しみ方がわかってからというもの、
事あるごとにカブ110NWJCコンプリートにまたがり、楽しむ日々が続いています。
そして今回からカブ110NWJCコンプリートを楽しむお仲間が増えました!
トライアンフ・空冷モダンクラシックツーリング仲間でボンネビルのTHさんがカブ110NWJCコンプリートを購入されたのです。
納車の日に一緒に出かけようということになり、
栄えある「第一回RBRカブ110NWJCコンプリートツーリング」はカブ110NWJCコンプリートのTHさんと僕、そしてトライアンフ・空冷モダンクラシックツーリング仲間のMHさんが秘蔵のCT110(懐かしい!)で参加、計3台で行って来ました。
[ 丹後半島へ ]
第一回の行き先はお気に入りの丹後半島。
プランを練る中で、過去に何度かトライアンフ・空冷モダンクラシックツーリングで走ったルートをトレースして進むことにしました。
当日は朝から雨模様、雨具を着込んでスタートです。
小雨の中、濡れた路面を進むとやがて本降りに。
雨もなんのその。
道路上の滑りやすいものに気をつけるくらいで、ドラムとはいえ良く効いてコントロールのできるブレーキやスムーズなエンジンブレーキなどカブ110NWJCコンプリートの美点に救われながら走っていると、スクランブラーで来た時とほとんど変わらない時間で宮津のガソリンスタンドに到着。
給油を済ませていつもの丘で休憩していると、NWJCの高田社長から電話が。
少しお話した後、現在位置を言うと、
「天橋立は原付なら走れるよ」との情報をいただいて皆に伝えると
「行こう!!」となり
来た道を戻って天橋立の入り口へいそいそと(笑)。
僕は人生初のバイクで天橋立横断を体験。
砂に少し沈むような路面。
観光の歩行者や自転車が多くいる中、止まる寸前の速度でもなんら気を遣うことなくゆっくり風景を楽しみながら走れてしまうこの余裕と、
砂地でも安定して駐輪できるサイドスタンドはカブ110NWJCコンプリートならでは。
あちこちで停めては記念撮影。
改めて楽しめるフィールドが広がったことを実感した我々は相談していつもと違う丹後半島の山側に入ることにしました。
もともと以前行った所に行く予定でしたが大幅変更で
数年前スクランブラーで散策した記憶を頼りに案内します。
「ここやったっけ?あっごめんUターンや〜」などとお気楽そのもの。
狭い舗装林道も、大型車両で来れば「酷道」となるのでしょうが、
カブ110NWJCコンプリートから見ると普通の道に見えてしまう。
ウロウロしながら世屋の棚田から碇高原牧場へ
無茶苦茶なルート案内になりましたが、いつもと全く違う丹後半島を満喫。
全員大満足で、夕方にはすっかり晴れて、夜には綺麗な月を見ながら走って帰りました。
[ 一緒に乗って楽しむ幸せ ]
今回、THさんと同じカブ110NWJCコンプリートに乗り、
僕が普段乗って感じた、走りのよさ、使い勝手の良さを同じようにTHさんも感じていたようで
「これは ええわー!」と喜んでおられるのを見ると僕も嬉しくなりました。
同じ感覚を共有して楽しむ事が出来たのは、バイク屋としてとても幸せなことで、
「バイク屋冥利に尽きるってこういうことなんだな」と思いました。
違和感も同じ感覚で実感できれば「こんなものです」という対応することはできませんよね。
バイク屋として楽しむために違和感などの問題解決に取り組むことができてこそ、
ノウハウの蓄積やフィードバックではないかと
カブ110NWJCコンプリートを走らせながら思いました。
店に戻ってからもいろいろお話して、次回のカブツーリングを楽しみにされていますし、もっと一緒に出かける機会が増える予定です(笑)
CT110のMHさんは30年以上経過するクラシックバイクで若干パワー不足は仕方なかったですが、最新のカブ110NWJCコンプリート2台と共に走るのを楽しんでおられて良かったです。
古いお気に入りのバイクを大切にされる気持ちわかります。
今回のRBRのカブ110NWJCコンプリートは、
走行距離394km
平均燃費63km/Lでした。
次回に続きます。
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