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2023 05/12【 最近気になる巷の「ランチツーリング」 】


ここ数か月、忙しくさせていただいてなかなかバイクに乗る機会に恵まれませんが

地域の皆さんにかわいがっていただいて本当にありがたいことだと感謝しております。

NWJCの高田さんの記事も度々アップされていて、SR500やCB400SS、CRF250L、SL230

それぞれ全てツーリングマスターにして走りまわっておられて羨ましい(憎らしい)限りです。勝手に行っちゃうんだもんなー(笑)

※NWJC高田さんの最新記事は下のリンクから是非ごらんください!

↓文字をクリックしてください!

★SR500−TMで定番の西を楽しむ★ 


僕もできるだけ早いうちにでかけられるよう頑張ります。


ところで最近とても気になる話があり、そのままにしておくのはちょっと・・・と思ったので今回お話しさせていただこうと思います。


[ ランチツーリングについて ]




バイクにかかわる様々な媒体でよく聞く「ランチツーリング」。


僕も同じフレーズをよく使うのですが、その意味はネットで見かける記事や動画とはずいぶん異なっています。

最近見かけたバイク関連のネット記事を見て、これはないやろ、と思う内容でした。

バイクで行くのは良いのですが、肝心の道中のことやバイクの状態や積載についても何ら触れられることなく、ただただ、キャンプ

場へ行ってランチを作って食べたことだけしか書かれていない。

目的は食べることだけで、峠を超えたところにあるコンビニでおにぎりを買って食べることや、海沿いの食堂で海鮮丼を食べるだけ

なら、別にバイクでなくても車や他の交通手段で行っても同じことになり、バイクで行く意味はありません。

どれもこれも目にする「ランチツーリング」は、ただ食べることが目的で、バイクはあくまでも小道具であって、バイクを楽しむことに触

れられていないのは驚くばかりです。



僕はお気に入りのルートで四季の移り変わりや目の前に広がる景色をバイクで楽しみながら、バイクとともに良い時間を過ごす

ことが本来の目的ですから、お気に入りの場所などでのランチはバイクを楽しんでいる過程での一コマとして皆さんにご紹介させ

ていただいております。




そのためにはバイクは積載状態でもグッドコンディションであって楽しく操れなければなりません。

バイクが仕上がっていなければ楽しくないばかりでなく、取り扱い方に於いては危険な乗りモノと化すこともバイク業界に身を置

く人間であれば、しっかり伝えなければならないのですが、これらの記事は一切そこに触れておらず、とても違和感があります。



「百害あって一利なし」そう高田さんがブログで書かれていたのを目の当たりにした記事でした。

長年乗り続けてきたベテランライダーの皆さんにはお分かりの通りのことですが、記者は荷物をバイクにネットで縛っている程度で、

どうみても記者自身の経験不足が露呈してしまっています。



記事を真に受けた読者、視聴者が勘違いされたり危険なことに遭遇しなければ良いのですが、NWJC高田さんの言われる

「売るがための提灯記事」とは購買意欲を煽り立てるためにピンポイントで奇をてらった話題つくりも含めてのことだと思い書かせて

いただきました。




5/13追伸です

そういえば高田さんも言っておられましたが、あれだけ多くいたツーリングセローを見かけなくなり、SRは多く見かけたがほとんどが

ノーマルやったと言われてました。

そして、KTMやBMWといった海外製のアドベンチャー、大型ツアラーも確かに見なくなりましたし、あれだけ話題だった

アフリカツインもほとんど見かけることが無くなりました。ウチの前を通って峠に向かうバイクも少し古い80〜90年代のバイクが増え、

最新型スーパースポーツを見かけなくなっています。やはりかなりのスピードで市場が変化しているのを感じますし、各車の違和感や問題

点をフォローするのが難しいのかやらないのか、というところもこのような変化につながっているのだと思います。

しかし、ツーリングセローを見ないのは残念で仕方ありません。NWJCさんのセロー250ツーリングマスターは僕も試乗させていただ

いてますが素晴らしい車両です。

フル積載のCB250R−TMでスーパー林道を走れて、同じだけの荷物を積んでツーリングセローで走れないなんてありえないです

o もんね。

セロー250、SRにお乗りの方でお近くの方、僕と同じNWJCファンの皆さん、お声おかけください。NWJCさんにお取次ぎい

たしますよ






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