▲戻る
2021 09/26【 バイク旅を楽しむために 】
バイク旅に必要不可欠な「積載について」は8月にカブ110NWJCコンプリートで出かけたときか
ら引き続いてお話しているテーマです。
どちらも、かなり多くの方にご覧いただき、それだけキャンプツーリングが流行っているのがよくわか
ります。
特に経験の浅い方がよく参考にされる、ネット記事や動画サイトはどれを見ても「これを参考にするの
はマズイ」と思うことがほとんどです。
中にはバイク専門誌やバイク屋が関わっているものがありますが、イメージづくりが目的で、ほぼ間違
った情報だったのは僕としてもショックでしたし驚きました。
ベテランの方なら見抜けるのですが、これから楽しもうとする方がこれらの情報を鵜呑みにすると危険
極まりなく思ったので、前回改めて積載の重要性についてお話しした次第です。
[ ロングツーリングとバイク旅 ]
ロングツーリングとバイク旅は同じようなものと考えがちですが全く違うものと思います。
ロングツーリングは距離が主体で離れた点と点をつなげて移動をすることで、主に「点」で何をするか
が楽しみであって移動はできるだけ短時間で終わらせるルートを選ぶことが多いように思いますが、複
雑な線を描くか単純な線を描いて移動するかの違いもあるように思います。
バイク旅は時間の制約を受けずに、お気に入りルートの四季を楽しんだり、初めてのルートにワクワク
したり、朝日や夕日、ハッとする景色に出会いアクセルが緩んだところで足を止めてその景色を眺めた
りしながらで、時間内にどこまで移動するかではありません。
たびたび「今日はこの辺でテントを張って休もう」、ということになりますのでバイク旅ではキャンプ
道具一式は必携です。
ですから僕たちのようにバイク旅を楽しむには積載はじめオールマイティな性能が大変重要になり、そ
の特性は排気量や車格に関係なく、NWJCツーリングマスターシリーズのコンセプトは、乗れば乗る
ほどに実感します。
[ 「欲張りなおっさん仕様」で楽しさを知る ]
そもそも僕がバイク旅を心から楽しめるきっかけになったのは、トライアンフ空冷スクランブラーNW
JC2014仕様に乗ったことでした。
その高い積載性とフル積載時でもライディングを存分に楽しめるトータルバランスの高さは、今や多く
のラインナップが存在する「NWJCツーリングマスター」と共通するものです。
NWJCオリジナルのリアキャリアと左サイドに装着する31Lのアルミケースは絶妙な位置にあり、
上にピッタリ70Lのツーリングバックが装着できます。僕の場合は上に10Lの防水バッグを積むこ
ともありましたので、約110Lの荷物を積んでいました。
走れば積み込んだ荷物を全く感じさせずバイクを操っている実感に溢れているのはNWJCツーリング
マスターそのもの。
乗り始めて丁度10年、定期的なNWJC拘りのメンテナンスで変わらない楽しさを与えてくれる良き
相棒で、最近は露出が少ないですが相変わらず楽しんでいます。
NWJCの高田さんが手掛けられたバイクは、自らが楽しむための「欲張りなおっさん仕様」と言われ
ていますが、これが僕の「欲張りなおっさん仕様」との初めての出会いになります。
[ 全てを1台で ]
NWJC2014仕様トライアンフ・スクランブラーに乗っているときは「こんなに楽しいバイクはほ
かにないな」と思っていたのですが、カブ110NWJCコンプリートに乗った時の衝撃もホントに大
きかったです。
「これはただ事ではない!荷物もスクランブラーと同じだけ積めて、走りもこんなに楽しいなんて」
CB250TMを剣山スーパー林道で楽しんでいたときにも、
「これ1台でなんでもOK、道を選ばず楽しめて、気が付いたらこんなところまで来てしまったという
気持ちになれるのはカブ110NWJCコンプリートと一緒だな」と思いました。
CB250TMもNWJCオリジナルのマルチキャリアによって左右にそれぞれ17Lの防水バッグが
付き、上には70Lのツーリングバッグと10Lの防水バッグがバッチリ積めます。
こちらも110Lの容量が確保できて、走れば安定性とコントロール性の高さに溢れています。
先にお話ししたNWJC2014仕様トライアンフ・スクランブラー含めて3台とも同じコンセプトで
造られているのがすごくよくわかるのです。
素晴らしいバイクとの出会いが自分のバイクライフを大きく変え今までにない楽しいものになりました。
しかし僕のように自分の楽しみにバッチリ合ったバイクに巡り合えるのは極稀なことなのだろうと思い
ます。
たくさん積んでどこでも走れておまけに楽しい、となるとバイク選びはとても困難です。
走る場所や用途目的に合わせて、専用の車種を何台も持てるのであればよいのでしょうが現実的ではあ
りません。
それらが1台にぎゅっと凝縮されて楽しめるとしたら・・・・・
そうなんです!それがNWJCツーリングマスターシリーズになります。
自分でも信じられませんでしたが、1台ですべて楽しめるなんて「欲張りなおっさん仕様」を通り越し
て「強欲なおっさん仕様」ですよね(笑)
実際に今まで乗って使って楽しんだ実感をお伝えしています。
[ 楽しみなNWJCツーリングマスターシリーズ ]
速さより心地よさをコンセプトに、何かに特化することの無い曖昧さと和洋折衷のような大らかさで、
チョイ乗りの普段使いからフル積載のロングツーリングからバイク旅まで、道を選ぶ事も無く自由気ま
まにフィールドを拡げて素敵なバイクライフを楽しむために。
(こちらはNWJCさんのツーリングマスターに関する説明や概略を紹介しています。)
現在でどれだけNWJCツーリングマスターのラインナップがあると思いますか?
Cab TMシリーズ
初心者からベテランまで、気づくと・・もうこんなところまでやって来たのかとビックリ。誰でも気負
うことなく楽しめる最強の旅バイクです。
カブ110NWJCコンプリート・C125TM
NWJC Lightweight TMシリーズ
道を選ぶことなく自由気ままにフィールドを拡げて楽しめる、気負うことも持て余すことなく扱える軽
量コンパクトな車格と使いこなせる排気量を活かしたライトウエイトの良さを実感ですね。
SL230TM・XR230TM・VTR250TM・CRF250TM・CB250TM・
セロー250TM
NWJC Traditional TMシリーズ
バイクと人の間に電子制御装置などが介在するのではなく、あくまでも操る人の感性を第一とした昔な
がらの素朴な乗り味が魅力のNWJCトラディショナルです。
SR500(400)TM・CB400SS-TM・CL400TM・
トライアンフ空冷ボンネビルNWJC2014・空冷スクランブラーNWJC2014
太字のTM仕様は僕自身が楽しんでいる車両で、其々の特徴を簡単に紹介しています。
セロー250快適ロングツーリング仕様 その3がアップされました。
NWJCの高田さんはあのダートフリークさんとのコラボで、セロー250をツーリングマスターへと
深化させるためにチョイ乗りからフル積載のロングツーリングに出かけて、売るが為の「語感」よりも
楽しむ為の「五感」だからと、トータルバランスを整えるために試行錯誤を楽しまれています。
★NWJC高田さんの記事はこちら!★
↓文字をクリックです。
★バイク屋の備忘録 :「 セロー250快適ロングツーリング仕様製作プロジェクト その3 」
皆さん声を聴きながらお手伝いしたいと思っています。
緊急事態宣言が明けたらセロー250TMとCB250TMで一緒にキャンプツーリングの予定をして
いますので、どうぞお楽しみに。
そして、NWJCさんのサイトで、以前木曽路でご一緒した飛騨のアツシさんのレポートが更新されて
いました!まさにベテランライダー目線の内容は、まさに「乗った人にしかわからない」感覚ですよね
!全く同感です。
アツシさん、こちらの記事にもリンクしていただいてありがとうございます。
こちらをご覧の皆さんもアツシさんのレポートをぜひご覧ください。
★アツシさんの記事はこちら!★
↓文字をクリックです。
「 僕んちのバイクライフ その2 積載について 」
▲戻る △ページの先頭へ