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2020 08/21【 「お伊勢さん巡り、そのA」カブ110NWJCコンプリートで行く 】
突然ですが、孫が誕生して「おじいちゃん」になってしましました。
そのAまでちょっと間があったのは、親の介護と子供の出産などが重なりドタバタしていたからです。
さて本題ですが前回はNWJC2014仕様スクランブラーで楽しんできましたが、帰りに一般道を同じようにカブ110NWJCコンプリートで行くとどうなるか楽しみだったんですよ。
それとたまたまNWJCの高田さんと電話でお伊勢さん巡りに行くお話をすると、同じ日に高田さんも名車CT110で能登へ出かけられるとのこと、なんという偶然!2人で笑ってしまいました。
☆8/24にNWJC高田さんがCT110で能登へ行かれた記事がアップされました。是非ご覧ください☆
↓文字をクリックです。
★バイク屋の備忘録 :「 CT110で能登の神話を訪ねる 」
また、前回の記事では写真とお社がわかりにくかったと思うので、前回参拝した38か所のお社は前回記事に追加しています。今回は最後に画像をまとめましたのでご覧ください。
[ カブ110NWJCコンプリートで駆け回る ]
前回帰りの一般道は、僕が三重方面に行くお気に入りのルートです。
伊勢本街道と南側を平行に走る伊勢街道はどちらを走っても、とても快適なワインディングが続きます。今回は伊勢本街道を往復しました。
ワインディングを走り抜けてお伊勢さん巡りであっちへフラフラ、こっちへフラフラをしながら、カブ110NWJCコンプリートを楽しむのはとってもエエですよね。それにこの炎天下で探しながら訪ね歩くには最強の相棒だと改めて実感しました。
旅バイクとしてフル積載時の安定感や操縦性も含み普段使いを考えると14インチのカブ110NWJCコンプリートならではのバランスの良さがあって、構えることなく自在に走れます。
風は当たらないしこの時期は虫よけにも。ナビも邪魔にならない視線移動の少ない良い場所にありますから、場所を探しながら距離を走るのがとても楽。このスクリーン無しでは遠くへ出かける気がしません。
レッグシールドも悪天候や寒さに威力を発揮してスクリーンとの併用によりライダーが心地よく走り続ける環境が整っているから季節や天候の影響を受けやすいバイク旅を気楽に楽しむことができるのです
ワインディングも楽しい!微妙な体重移動をしながら安心して右へ左へ切り返せるのはシートが動かないシートスタビライザーの効果です。
走行中シートの後ろの方がグニャグニャと左右にずれないので長時間乗っていても腰の負担が少なくて疲れ難いのです。カブはニーグリップができませんからホンマに助かります。
シートスタビライザーはライダーとしての実体験によりNWJCさんで企画されたのが元祖です!!
[ いつまででも乗っていたい ]
ちょうど3年経過した愛車ですが、カブも距離が延びて古くなってくると、足回りもクタクタになって何かすごく乗りにくくなっていることを無意識に自覚していますが、こんなものかな・・・と問題であるとは思っていませんよね。
ブレーキもいくらレバーを握ってもグニャグニャして効かないし、フラフラして曲がりにくかったり、そんな経験ないです?
でもフロントフォークやブレーキをちゃんとメンテナンスをすると、なんだかディスクブレーキのようなフィーリングでちゃんと効く様になって、タイヤの接地感も上がって安心してひらひらとワインディングを走れるんですよ。
エンジンも同じことで、なんか最近パワーダウンしたのか乗りにくく、回しても回してもなんだか重い感じで・・・・、と思ったことないです?
これもエンジンコンディションを整えてあげると、あれ?なんか思ったより走るな、とか、この坂結構登るんやなあ、とか、けっこう交通の流れをリードできるんやなあ、なんて感心することが多くなったりします。
メンテナンスをしたりしなかったりって、110ccの小さなバイクですから、大型バイクよりホントにその違いがよくわかるんですよ。
カブ110NWJCコンプリートでも、もちろんそれを維持する定期的なメンテナンスは必ずやらなければなりません。
走って楽しいわーと感じるたびに、こういうことは大切やなあと思います。
あまり長い間ほったらかすと、そのくたびれ感がもうダメかも・・となんとなく納得して嫌になってしまいますよね。
こんなもんですよ旧いから・・・。も、妙に説得力があって納得してしまうのも怖いですね。
でも、良い状態を維持すれば、だんだん愛着が湧いて長く付き合えるというもので、
僕のカブも今や旧型ですが、乗り換えを考えることなく、ずっと乗り続けて行こうと思えるんです。
当然、他のカブやクロスカブもコンディションによれば同じことですよね。
そうそう、話は変わりますが、NWJCさんに伺った時にCT125を見ることができました。
NWJCさんにあったCT110と並べてみると、海外の牧場で羊や牛を追うなど明確な使用目的があって造られたCT110と、CT110の雰囲気を焼き直したCT125とではメーカーの造りこみの差がこんなにもあるものなのかと驚きました。
この2台は全く別の分野のバイクであるのがよくわかりました。
CT125の実車を見て思い出しましたが、
最近、CT125でツーリング中の事故をニュースで見ました。車両は大型プラケースとその上に荷物が山積みでした。
大型のキャリアがあるから積めるのとはちがいますから、積載は本当に良く考えないとだめですよね。CT125にお乗りの皆さんにも安全に楽しんでもらいたいと思います。
[ ライディングの楽しさって ]
カブ110NWJCコンプリートでワインディングを走っていると、乗り手があれこれ手を尽くして、積極的にバイクを動かすところに、ライディングの醍醐味を感じるんですよ、バイクの足らないところをライダーが補うという感じ・・・・お互いの協力のもとにやり遂げる感じというか・・・・わかりますよね(笑)
先日同じところを走ったNWJC2014仕様トライアンフ スクランブラーやお借りしたSR500NWJCツーリングマスターも「バイクが楽しいってこういうことや」と、アナログ感だからとでも言えば良いのか通じるものを感じるんです。
ホント、楽しいし、アナログだから介入できる範囲も自分の技量を超えることが無いので怖い思いもしませんしね。他のバイクにも通じるところだと思いますけど・・・・・。
その辺を電子機器任せにしてしまう最近の流行りのバイクの遠隔操作のような距離感とは真逆ということになります。
嬉々として走り回っていると、バイク屋である高田さん自身が楽しむために造ったバイクだとライダーとしてよくわかりますし、現行モデルの“コンプリート”と、生産が終了した旧型を蘇らせたツーリングマスターも、トータルバランスを整えた良さはなるほどと思います。
楽しみながら走り続けて実体験の中から得たものを凝縮したバイクたち。
僕も走ることが一番の楽しみですからよくわかるんです。
さて次回はまた何で行こうか思案中です(笑)
またご報告します。
[ 今回参拝したお社一覧 ]
宮川めぐり
久具都比売神社 くぐつひめじんじゃ
園相神社 そないじんじゃ
川原神社 かわらじんじゃ
小俣めぐり
宇須乃野神社 うすののじんじゃ 同座 県神社 あがたじんじゃ
清野井庭神社 きよのいばじんじゃ
草奈伎神社 くさなぎじんじゃ
大間国生神社 おおまくなりじんじゃ
志等美神社 しとみじんじゃ 大河内神社 おおこうちじんじゃ
打懸神社 うちかけじんじゃ
小俣神社 おばたじんじゃ
湯田神社 ゆたじんじゃ
田丸めぐり
狭田国生神社 さたくなりじんじゃ
小社神社 おごそじんじゃ
奈良波良神社 ならはらじんじゃ
鴨下神社 かもしもじんじゃ
坂手国生神社 さかてくなりじんじゃ
外城田めぐり
棒原神社 すぎはらじんじゃ
蚊野神社 かのじんじゃ 同座 蚊野御前神社 かのみまえじんじゃ
田乃家神社 たのえじんじゃ 同座 田乃家御前神社 たのえみまえじんじゃ
鴨神社 かもじんじゃ
津布良神社 つぶらじんじゃ
朽羅神社 くちらじんじゃ
御船神社 みふねじんじゃ 同座 牟弥乃神社 むみのじんじゃ
今回のルート
走行距離404km 燃費57.15km/L
前回参拝したお社一覧は前回記事に追加しています。
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