PL500と220Sの特徴

PL500と220Sの特徴のご説明です
御質問ございましたら、お電話、メールにてお気軽にお問い合わせ下さい。



PL500の特徴

@面処理力

PLが金属同士が起こしている摩擦箇所に運ばれると、そこで発生している 熱・圧力に応じてその金属面と化学反応し、
摩擦を抑える金属面を作り上げます。
「何度オイル交換をしてもその度に金属粉が同じように出てくる」
「クリアランス・組み付け・金属材質に問題がないのだがメカニカルノイズが大きい」
等々の悩みを解決します。

この面処理力はメタル・ベアリング等が焼き付いて止まってしまった場合にも威力を発揮します
焼き付いた箇所にPLを浸透させほんの少しでも動かせるなら、動きは徐々に大きくなり回転し始め、
以前の状態のように回るほど回復させることがあります。
(もちろん、メタルやベアリング等が破壊されてしまった物を元に戻すことはできません)
早期に異常を発見しPLで処置すれば応急処置にも便利です。

普段からオイル管理を大切にしている方に絶大な信頼をされているのは、この面処理力に他なりません。



A高い洗浄力

1500km〜3000km毎にオイル交換をきちんとされている方にもスラッジは存在します。
100%化学合成オイルでも2000kmを超えるとスラッジが発生してきます。
そのオイル自身、清浄分散力が高いので発生したスラッジをオイル自身に取り込んで
フィルターで濾過していきますが、しきれない部分もあります。
特に高温スラッジは大変難しいのです。
しかしPLを使っているといつの間にか落ちてきます・・それほど高い洗浄力があります。
ですから低温スラッジなどはすぐに落とします。

☆ここでご注意!
この効果は、経年変化で劣化している物・傷んでいるのに気付いていない所に要チェック!
よくあるお話では、バルブステムシールからのオイル下がり・エンジン・トランスミッション等のシールからのオイル漏れです。
シールが傷んでいる上にスラッジ等がパッキン代わりになって漏れを止めているのが大半ですが
そこにPLを入れるとこの作用で漏れてきます。
そんな時は、元が悪かったのですからあきらめて新しい部品に交換してください。

車両が古いから・・と言ってもメンテナンスがしっかりできていれば安心してご使用ください。



B強い油性

粘度とは違う「油っぽい性質」とでも言いますか、べトーっとしたあの感じです。
オイル上がりで煙を吐きながら走る車にPLを使ったら、見事に煙が治まったという事例があるのは
この性質により油膜を作る力(油膜形成力)が強まり、原因であるクリアランスの微妙な境目を補ったためです。
(もちろん限度を超えたガタガタのエンジンでは無理ですが)

以上のような高度な特徴から、エンジンビルダーやレース関係者にも
多くのご愛用者がいることがお分かりいただけると思います。

弊社はPL500をたくさん売ろう、という売り方はいたしません。
長年に渡り、御体感いただいた皆さんからのリピート率の高さと口コミで徐々に浸透し、
信頼を勝ち得た商品ですから末永く取り扱いたいのです。
私自身も愛用者の一人で、バイク・マイカー・運搬用軽トラックはもちろん、
工作機械まで全てこの恩恵にあずかっています。



PL220Sの特徴

市販の潤滑スプレー・スプレーグリス・キャブレタークリーナーなどをカバーします。
特に金属同士の躍動面において効果を発揮します。

使用時のポイント

@潤滑スプレーとして使用時
ベアリング、エンジン、ミッション、デファレンシャル組み付け時や
ドアなどのヒンジ部、ネジ穴、鍵穴、等々に使ったときは

スプレーを吹きつけた後、人為的に摩擦を起こしてください。

Aエンジンコンディショナーとして使用時
必ずエンジンの回転を上げながら
キャブレターから又はサージタンクのバキュームホースから噴射してください。